From:MAX(マックス)
自宅トレーディングルームより、、、
おはようございます、
MAXです。
今日は
『マザーズ市場はいつ発展するか』
という話をしていきたいと思います。
個人投資家に人気の新興銘柄が
集まっているマザーズ市場ですけれども、
昨年の高値を付けてから、
すでに半分近くまで下げているような状況です。
マザーズを構成する銘柄も、
軽く30%、40%、下手をすれば、半額以下にまで
高値から下がってしまう銘柄もあるので、
大変ダメージを受ける投資家も
少なくないかなと思います。
ただ、そのマザーズについて、
いつ切り返すのかということについて、
いくつかポイントがあるので
紹介していきたいと思います。
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景気サイクル
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まず、考えなくてはならないのが、
「景気サイクル」という事です。
過去のマザーズ市場が上がっているタイミングを
振り返ってみても
景気が良い時に、上がっているということです。
日銀短観や経済指標もそうですし、
日経平均なども連動して上がっているような
そのような市場環境に合わせて
マザーズもつられて上がっていく
というのが過去の傾向から見られます。
そのため、今はどちらかというと、
金利高もあり、少し景気後退に
向かっている最中ですので、
まだまだ厳しいというふうに思います。
ただ、景気後退はいつまでも
続くわけではなく、どこかで必ず底をつくため、
注目に値するべき時期だなと思います。
経済環境がそもそも良い時期なのか
ということも考える必要があるでしょう。
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マザーズ4年周期説
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続いての大底の反転基準は
「マザーズ4年周期説」です。
マザーズは4年ごとに
大相場を形成しているという説です。
2012年、2016年、あとは2020年…
という事なので、次は2024年ですね。
4年ごとに、あがるという説もあります。
これは諸説ありますが、
大体4年ごとの春相場ですね。
そこでかなり上がる傾向があります。
実際過去の12年もそうでした。
そのため、
サイクルで判断していくというものです。
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岸田政権の後退
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もう一つは、
日本の岸田政権の後退です。
岸田政権が倒れて
また別の総理大臣に変わった時
もしかしたらチャンスになるかもしれません。
マザーズ自体はだいぶ信用売りもでて、
あく抜けしている。
つまり、大きく売られる状況は
廃れつつあると思うのですが、
ただ、上がるためには
買われなければいけません。
その買ってくる投資家
海外投資家というのが
現状、
岸田政権を消化していない。
というスタンスなので
なかなか、日本株が買われずらい
というのはあります。
マザーズも同様に
海外投資家が資金を入れて来ないと
結局上がってこないという事になります。
そのため、大きく売り込まれるような状況は
過ぎたと思うんですけれども、
そこから海外投資家が入ってくるかどうか、
そこはチャートや個別の会社の事情よりも、
政治的な部分が非常に大きいのかなと思います。
そのため政治状況が
変わった時などは、
もしかしたら、
マザーズのチャンスになるかもしれません。
ということで、
少し大きな話になってしまったのですが、
マザーズ市場が今後切り返すには
どのような要素が必要なのか
ということをお話させていただきました。
昨日なんかも一応上がってはいますが、
ボラティリティが高い状況ではあるので、
大きく下げて、
大きく反発して、
また大きく下げて、、、
みたいな事が起こりがちですから、
気を付けて、目先の動きに心躍らされずに、
落ち着いて投資に取り組んでいきましょう。
ということで、終了したいと思います。
ありがとうございました。
-MAX
・ジャパンインベストスクール講師
時価総額の小さい小型急騰株のトレードを得意とし、資金の流れを読む卓越したスキルを持つ。1トレード1億円、年利6,000%といった錚々たる相場師たちに師事し、彼らから急騰株トレードの薫陶を受けてきた。「小資金から倍々ゲームで稼いでいくのがカッコいい」をモットーとし、4000名以上の受講生を指導してきた。