【教えその196】損するYouTubeの使い方

2022.11.24
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From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

こんにちは、
大富豪の弟子です。

先日「ファスト映画」
YouTubeにアップロードした人が、

著作権保護団体から訴えられ、
5億円の損害賠償金の支払いを命じられる

という一件がありました。

ファスト映画とは、

長尺の映画を10分程度に
編集してお届けする

というものです。

映画の醍醐味をフル無視しているので、
私は釈然としないのですが、、

「時間がないから」
「周りと話を合わせるため」

という理由で、若者を中心に
一定数の視聴者はいたようです。

この類いで問題提起したいのが、

「ファスト教養」です。

わかりやすいものが、‟本の要約”ですね。

YouTubeには、
多くの動画がアップロードされています。

歴史、自己啓発、経済書…
投資本の要約もあります。

300ページ以上ある書籍を
10~20分に要約してあって
非常にわかりやすいです。

しかし、‟わかりやすい”が
果たして100%良いことなのか?

特に、YouTubeに関して、
気を付けなければならないのが、
エンタメであるという点です。

たしかに、

中田敦彦さんの動画は
非常に理解しやすいです。

それは、理解しやすいように
演出しているからです。

やや下品なことを言うと、

わかりやすくないと収益化できない

ということです。

もちろん、YouTubeはエンタメなので
楽しむ分にはいいんですが、

良くないポイントは、

本を読んだ気になってしまうこと

ではないでしょうか?

わかりやすさを求めると、
どうしても細かな表現は掴めません。

書籍の結論と要点は掴めても、
そこに至る過程はフワッとしている感じですね。

とはいえ、私も中田さんの動画を始めとする
本の要約動画は、たまに見ます。(笑)

ただ、その中で、
気になった書籍はすぐに買います。

もし、要約で満足している人がいるなら、
一度、書籍を買って読んでみてください。

絶対に違いに気づきますから。

ファスト教養の時代…
他の人と差をつけるなら、

受け身のスタイルだけでなく、
能動的にいきましょう。

ー大富豪の弟子

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