【教えその198】どんな相手もあなたにYESを出す3ステップ

2022.12.8
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From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

こんにちは、大富豪の弟子です。

“100発100中”

で相手からYESを引き出す
ことは不可能なのですが、

『限りなく』

それに近い方法でしたらあります。

効果は抜群です。

今の私があるのも
このスキルと出会えたからです。

どんな大会社の社長さんや、
個人で数十億円の資産を持つ方、
ファーストコンタクトでも、

私からの提案には
快くYESを出してくれます。

「なんか怪しい話だな…」

と今は思っていてOKです。

例えば、私はこのスキルを
こんな場面で使っています。

・大事な取引を成功させたい

・社員を前向きに行動させたい

・初めて話す相手との関係を強固にしたい

・頼みづらいことでも快くOKをもらいたい

・自分の味方を増やしたい

・苦手な人にも好かれたい

など交渉やお願いをするときに
非常に役に立ちます。

しかも、

・コミュニケーション能力
・クロージングノウハウ

こういったものは必要ありません。

私はかなり口下手で、
師匠からもよく指摘されます。

そんな私でもできるのですから、
難しくないと思います。

以下の3ステップをご確認ください。

=====================
ステップ①

人体こそが理想のモデル
=====================

なぜ人体?

と思うかもしれませんが
それには理由があります。

私たちは人体の仕組みにより
以下のことを無意識にやっています。

①耳や目、鼻、五感で情報を感知

②脳に情報が伝達

③中枢神経から筋肉や内臓に指示

この3つは特に頑張らなくても
健康な人は自然にできています。

では、人体において
どれが一番偉いと思いますか?

脳?
心臓?

・・・・・・

そう、人体には
上下関係なんてありませんよね。

人体の中では争いや
足の引っ張り合いもありません。

お互いの役割がハッキリしている

『共依存関係』

だから、全ての機能が
スムーズに動くのです。

さて、人体を理想のモデルとして、
相手(組織や団体も含む)との良い
関係について考えたとき。

何が障害になるのか?

それは、相手の目的を
明確に理解できているか。

ここがズレていると
上手く機能しません。

私がコンサル業の会社に
就職したての新入社員だった頃。

自分の中では、かなり自信のある
企画を提案したことがありました。

今では誰もが1つは契約している
“サブスク”サービスです。

コンサル契約は通常、
高額な継続プランが用意されています。

なので、利用しない時は契約を解除する
会社も少なくありませんでした。

そこで、低価格なプランも用意し、
利用しやすいサービスで信頼関係を作り、

再度高額なプランを案内する
システムを考えたのです。

サービスや価格帯など
練りに練って考えたので

「これは間違いなく売れる!」

そう確信していました。

そして、意気揚々と予算を
上司に報告したところ、、、

「NO」

と即答をもらいました。

本当に微塵も想定していない言葉だったので
頭が真っ白になりフリーズしました。

しかも、オフィスにいる
周りの社員の視線を感じながら、

上司に1時間近く怒られる
という醜態まで晒し、
恥ずかしさと悔しさで泣きそうでした。

上司が「NO」と言った理由は
後から理解できました。

別部署で大きなプロジェクトが進行していて、
広告費や人員がそこに集中していたからです。

上司からすれば、既に進行している
プロジェクトに予算を使いたいので、

成功するか分からない
私の案は優先順位が低かったのです。

却下された私の案は
数年後に3億円の利益を出し、
今も稼いでくれているのですが、

当時やっていたら
もっと稼げた可能性もあります。

あの時、私が上司や会社の
目的を明確に把握していれば、

YESを引き出せたかもしれません。

ステップ①では、

「相手の目的と自分の目的をマッチさせる」

がポイントになります。

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ステップ②

確率論の法則
=====================

相手との目的がマッチしていても
拒否されることはあります。

例えば、良い提案だなあと
相手も分かってはいるけど、

・お金がない
・時間がない
・自信がない

などの理由です。

相手からそういった本音を聞いて
その場で対処することもできますが、

予め用意しておいたほうが
断然うまくいきます。

そこで私がよくやるのが、

『確率論の法則』

です。

まず、YESを出す理由と
NOを出す理由を思いつく限り
箇条書きで出します。

次にNOからYESに変える
方法を考えます。

・お金がない→必要なものにはお金を使う

・時間がない→時間がある人なんていない

・自信がない→行動しないと自信はつかない

こういう具合です。

ここまでならやる人も多いと思いますが、
私はそれに加えて、YESの確率を計算します。

割合で計算すると何%がYESで、
何%がNOかわかります。

例)YESの理由が10個、NOが5個だった場合

10+5=15
100÷15=6.7

となるので、

10×6.7=67%でYES
5×6.7=33%でNO

と考えられます。

なぜ、わざわざ数字で出すかというと、
NOが出る危険度を強く認識するためです。

例えば上の例だとNOは33%ですが、
これは標準的な理論値です。

たった1個のNOの理由が致命傷となり、
100%NOになる可能性もあります。

つまり、確実なYESを取るには
NOが0%になるまで潰すしかないのです。

この前準備次第で、
結果はかなり違ってきます。

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ステップ③

最後は熱意・情熱を持て
=====================

結局、

人間は物事を好きか嫌いか
で判断しています。

圧倒的にほとんどの人は

『情緒』

で判断し、もっともらしい理論で
その判断を正当化しようとします。

理屈や理解だけでなく、
提案する人への

『好感』

が結果に大きく関係するのです。

では、人は相手の事を
どうやって好きか嫌いか
判断していると思いますか?

それは自己保存の法則です。

自己保存とは、
心理学用語の一つ。

生物に備わっている本能で、
自己の生命を保存するとともに
発展させようする法則のことです。

つまり、自分の事を

・褒めてくれたり
・慕ってくれたり
・信頼してくれる

そういう相手に人は惹かれます。

会話の中で、言葉で表現できる
人は素晴らしいですが、

私のように口下手な人は
以下のコミュニケーションスタイルを
お勧めします。

①積極的に相手の話を聞く

②相手の意見を引き出す

この2つを意識して話していると、
大抵の人は心を開いてくれます。

そして、関係が築けたうえで、
あなたの情熱や熱意を相手に伝えるのです。

一方通行な会話では、
共依存関係になれません。

お互い、Win-Winである提案が
前提であることを守ってください。

********

さて、
ここまで長くなりましたが
いかがでしたでしょうか。

最後に、ここまで読んでくれた
あなたに1つお願いがあります。

実はこの話を以前、
私の社内でも話しました。

全社員が知っておくべき
方法だと思ったからです。

想像してみてください。

もし、社員全員が相手から
快く「YES」を取れる
スキルが備わったとしたら…

生産性と活力に溢れた
ものすごい会社になると思いませんか?

物事が着実に前に進み、
本人も自信に繋がります。

私のようにダメダメだった1社員が、
会社の売上を支える存在になることだって
あり得ます。

そして、その波紋が会社だけでなく
地域や日本全体にまで拡がれば、

会社が儲かるだけでなく、
富が富を生み、住みやすい
社会になるのではと考えました。

つまり

「一緒に日本を元気にしましょう!」

それが私からのお願いです。

聡明なあなたは既に知っていて、
実行しているかもしれませんが、

私の考えに賛同してくれた方は、
ぜひ周りの人にも教えてあげてください。

大富豪の弟子

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