テクニカル以外に見るべき指標

2020.9.3
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From:億り人
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、億り人です。

いつものパターンが当てはまらない時、
どこを見るべきなのか。

考えた事はありませんか?

今回は私流のすぐ試せる
相場の見方についてお話しします。

まずは、直近の相場状況からみていきます。

先月28日の安倍首相の辞任発表により
日経平均は600円ほど急落しました。
(前週の20日のブログで予め少し書きました)

後継に菅官房長官が有力視されていますが、
総裁選の行方が決まらないためか
資金の動きが鈍い状況です。

しかし、今月はイベントが多くありますよね。

9月4日(金) 米雇用統計
9月11日(金) メジャーSQ
9月14日(月) 自民党総裁選

こういった大きなイベントは
ひとつの分岐点になりやすいです。

相場の裏側では、ニュースなどで
大衆心理を操作して嵌め込みの
準備をしてるのかもしれません。

こういった場面で勝つ人と負ける人の違いは、
テクニカル指標だけに頼っている人か
『それ以外』を見ているか、だと思います。

例えば、証券会社の用意したチャートを
何の疑いもなく使っているのでしたら…

急騰急落への予兆に気づけず、
「突然のアクシデントだったな」と
割り切ったことはありませんか?

もしくは、答えを探しても見つからなかった
という人もいるかもしれません。

そう、知らないままに時は過ぎてしまうのです。

では、何に頼れば良いのか。

まず、私もテクニカルを否定したいワケではありません。

実際に、私は自分で設定した
オリジナルのチャートを使用しています。
(ここ数年の仕掛けの手口を考慮した設定にしています)

私の生徒さんにもこのチャートで
分析を行ってもらい、
トレードしてもらっています。

ですが、テクニカルだけに
絶対の信頼を寄せることは
危険だと考えています。

例えば、相場は天気と同じです。

気象予報士も過去の雲の動きや形から
今後の天気を予測しますが、
本来捉え所の無いものですよね。

可もなく不可もない…
曖昧な信頼度と言えますよね。

テクニカルも一つの指標に過ぎないのです。

なので、為替や外国の主要マーケット…
これらのチャートの動きやニュースを
多角的に見ることが相場を掴む
大きなヒントになります。

今まで見ていたチャートの動きが
全く違うものとして見えるかもしれません。

ぜひ、これらの雲行きを見ながら…
ご自身のテクニカルと組み合わせてみてください。

それでは、また木曜日にお会いしましょう!

億り人

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