From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、
おはようございます。
Mr.Kです。
前回に引き続き、今日は、
株で勝つとはそもそもどういうことかという
原理、本質の二つ目について考えていきます。
私は、投資の世界で利益が出る原理には
2種類あると思っています。
1つめの原理は、前回お話しした
「人の関心は一定時間継続するから」ということです。
人の関心はランダムに変わるわけじゃなくて、
一定期間は集まり続ける
だから、その関心が続いているときは
流れの方向が維持されるので、
順張りで利益が取れるのですね。
さて、それに対して、
今日お話しする2つめの原理、
それは「ブームは必ず去る」ということです。
考えてみたらわかりますが、
例えばある新商品が発売されたとき、
その商品がブームを巻き起こすかどうかはわかりませんが、
ブームが来たら確実なことがありますよね、
そう、そのブームはいつか終わるってことです。
ブームっていう言葉自体、
期間限定でいつかは過ぎていくもの
っていうニュアンスを感じるほど。
この世はすべて諸行無常です。
環境というのは、
あなたが望もうと望まざるとに関わらず、
必然的にどんどん変わってしまいます。
商品が同じでも、
環境が変わるからブームは必ず過ぎていくのです。
これ、鋭い人は
この流れで鳥肌が立っていると思います。
いいですか、ブームが来るかはわからないけど、
来たブームがいつか終わるのは原理的に100%確実なんです。
これ、株式トレードに置き換えると何が言えるでしょうか??
・・・
これは、ここでサラッと書いてしまうようなものではありません。
気づける人は自分で気づいたほうがいい事実です!
・・・
かなりオブラートに包んでお話しすると、
これが逆張りの考え方です。
逆張りをする人は、ここポイントです。
(オブラートに包んだまま言います)
あなたが逆張りで狙っている流れは、
ブームなのか、実体的な流れなのかを見極めることです。
単発のブームなら、100%過ぎ去ります。
しかし、本物の流れならしばらくはずっと続いていきます。
以上、前回から2話連続で、
いわゆる「順張り」と「逆張り」を支える原理をお話ししました。
来週も楽しみにしていてください。
リクエストがあればどうぞ。
それでは。
GOOD TRADE!!
Mr.K
<編集部より※>
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※今日までの公開です。
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。