勝ちたいなら、情報を「○○」せよ

2016.9.7
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From:Mr.K
自宅のトレードルームより、、、
 
おはようございます。
Mr.Kです。
 
トレードをするために、
皆さん多かれ少なかれ情報を収集していると思います。
 
短期、中期、長期でチャートを確認する、
ということも情報収集ですし、
人によってはニュースや財務諸表を確認する
という情報収集をしているかもしれません。
 
今日は、トレードに情報を活かすコツをお話しします。
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

うまく情報を活用して勝っている人は、
この先を読む必要はありません。
また次回お会いしましょう。 
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情報は収集しているけれども
うまく使いこなせていない、翻弄されている、
という方に断言します。
 
本当に勝ちたいなら、
情報は収集するより遮断する方が大切です。
 
 
情報というのは、
人によって扱えるレベルと量があります。
 
情報が溢れている現代において、
情報を集めるだけなら簡単なんです。
 
「勝てないのは、情報が足りないから」という考えは、
完全に間違っているとは言いいれませんが、
 
少なからず情報収集をしているのに翻弄されている場合は、
一度情報を絞る、削ぎ落とすことを強く薦めます。
 
 
一昨日、東京で開催したセミナーでもお話ししましたが、
株式トレードは投資のひとつ、というのが私のスタンスです。
 
私は、人の行動には「消費」か「投資」しかないと思っていて、
豊かになりたいのであれば(お金だけでなく)、
「投資」に割く時間を増やすことが本質的に必要なことだと考えています。
 
 
簡単に言えば、未来の豊かさに繋がらないものが「消費」で、
未来の豊かさに繋がる行動が「投資」になります。
 
同じ行動も、考え方によっては
消費になったり浪費になったりしますので、
そこは人生の目的、豊かさの定義を個々人で定める必要があります。
 
 
目的が決まったら、
その豊かさに向かって進んで行くのですが、
そのときに大切な原理原則があります。
 
 
時間だけは誰しも1日24時間であるということです。
 
 
これは、どうあがいても増やすことはできません。
 
確かに、情報収集は選択肢を増やすので大切なのですが、
じゃあ結果を100倍出す人が100倍の情報収集をしているか
と言えば、そんなことは物理的に不可能なのです。
  
つまり、結果を出す人とそうでない人の主な差は、
情報収集の時間や量ではありません。
 
違うのは、「考える時間」の長さです。
 
 
私はよく、A3の白い紙を机の上に広げ、
青いサインペンで自分の考えや仕入れた情報を書きまくる
ということをやります。

ブレインダンプと言って、
手持ちの情報をいったんすべて紙に書き出していきます。
 
そうして、今頭に思い浮かぶことを全部書き出しながら、
何かの意味や法則性を見出していくのです。
 
このブレインダンプのやり方や内容については、
またの機会にお話しするとして、
このように私は、1日2時間ほどは自分の頭で考えています。
 
考えるということを通して、
情報から意味を見出して初めて情報収集は「投資」に変わります。
 
もしも何も考えずにただただ情報収集をして終わっていると、
情報収集をした時間は「消費」となります。
 
サラリーマンが何となく日経新聞を購読して
毎日1時間も読んでいるのに、翌日には内容は殆ど覚えていない、、、
これは「消費」です。
 
しかし、情報収集と考えることは1:10くらいにかかる時間が違います。
考えることは時間がかかるのです。
 
ここから何が言えるかというと、
情報収集はほどほどにしないといけないということです。
 
例をあげると、私は今年で11年間、自宅にテレビをおいていません。
また、新聞も5年間とっていません。
 
情報は書籍とインターネットやセミナーを使って自ら集めにいき、
一定の情報を仕入れたら、情報収集はやめて一生懸命考えます。
 
株式トレードでも私のスタイルは同じです。
 
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
 
・ニュースは見ない
・ザラバ中は相場を見ない
・ローソク足と移動平均線以外は使わない
・東証一部しか見ない
・ファンダメンタルズ情報は仕入れない
 
という条件を自ら課し、その限られた情報の中で
最大の勝率を出す方法を考えに考え尽くしました。
 
それが私のスタイルになりました。
 
 
ちょっと長くなってきたのでこの辺でやめますが、
 
新しい情報、手法、先生を探してばかりのループにハマっている方は、
とにかく一度シンプルに立ち戻り、
限られた情報の中で自分の頭脳をフルに活用して考える
という習慣をもつことが打開策になると思います。
 
考える方法として一番オススメなのが、
文章として書き出すことです。 
 
PCへ書き出してもいいですが、
オススメはやはり手書きですね。
 
うまくいかなかったとき、
 
・なんで負けたんだろう?
・どうすればよかったんだろう?
 
と考える時間をどれだけとるかで、
その負けが「投資」になるか「消費」になるかが決まります。
 
投資をしなければリターンはありません。
 
 
GOOD TRADE!!
 
 
Mr.K
 
 
<編集部より>

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勝ちたいなら、情報を「○○」せよへのコメント

  1. いつも啓発されるお話ありがとうございます。
    ノウハウコレクター化している私ですが、情報と上手に付き合えず振り回されている感たっぷりでしたので
    大変参考になりました。

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