【教えその208】「さとり世代」って覚えていますか?

2023.3.9
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From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

こんにちは、
大富豪の弟子です。

「さとり世代」

って覚えていますか?

1987年~1989年の間に生まれた
日本人のことを指す言葉です。

この言葉がニュースで
取り上げられたのは2007年頃。

つまり、彼らが
20~22歳の頃です。

インターネットやスマホが普及し、
幅広い知識を簡単に手に入れられる…

その結果、この世のすべてを
見透かしたかのような振る舞い…

・・・・
大人たちは苛立ったのでしょう。

ネガティブなニュースとして
報道されていましたから。

では、なぜ苛立つのか?
なぜ悟ってはいけないのか?

今回は、

「悟る」ことの危険性

についてお話します。

冒頭で「さとり世代」
について話しましたが、

一般的には歳を重ねるほど、
「悟り」が加速します。

例えば、あなたは
こんな話し方をしていませんか?

「結局、〇〇って△△だよね」

これがまさに”悟り構文”です。

「結局、ゴルフはメンタルだよね。」
「結局、ダイエットは食事だよね。」
「結局、人は中身だよね。」

もちろん、使い時にもよります。

会話の内容をまとめる場合は、
適切と言えるし不快感も感じません。

しかし、

自己中心的な考えの押しつけ

を孕んでいる場合は要注意です。

他人の意見を受け入れず、批判的になり、
自分の意見に固執する原因になるからです。

そうなってしまっては、
自分の意見が間違っていたとしても、
正すことが難しくなっていきます。

頑固おやじ…老害…
なりたくないですね。

また、投資においても、

「結局、インデックスへの投資が最強だよね」
「結局、投資はファンダメンタルズだからね」

と決めつけ過ぎないことが重要です。

相場の潮目が変わったときに、
対処ができなくなってしまいます。

今回は、「悟る」ことの危険性
についてお話しましたが、

結局、悟るって盲信ですよね。

ー大富豪の弟子

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