From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。
FXにおいて勝率を
上げるための一番の方法は、
「きちんと検証すること」
だと私は考えています。
「これさえ使えば必ず勝率が上がる
完全無欠の最強インジケーター」
なんてものはありませんので、
一切努力せず楽々勝率を上げたい
という方は本日の記事は
読まなくて大丈夫です。
FXはシンプルに言ってしまえば、
上がるか下がるかの二択です。
ただ、相場は
買いの勢力が多ければ上昇し、
売りの勢力が多ければ
下降しますので、
トレーダーの意思が
反映されており、
完全にランダムで
動いている訳ではありません。
そのため、
仮説を立て、データを取り、
同じパターンでの
チャート検証を
重ねることによって、
動きの傾向やそのポイントを
狙ってエントリーした時の
勝率を導き出すことが出来ます。
検証によって優位性の高い
エントリーパターンを
見つけ出せれば、
あとはそのパターンだけを
狙い撃つことで利益が残ります。
そんなトレードはつまらない
と考えるかもしれませんが、
何のためにFXをやっているのか
もう一度きちんと考えてみましょう。
楽しむために
FXをやっているのですか?
もしそうであれば、
FXという遊びは楽しむには
リスクが高すぎると思いますので、
別の楽しいことを探しましょう。
それではお金が欲しくて
FXをやっているのでしょうか?
そうであれば、FXを楽しむことは
一旦頭の中から排除してください。
つまらなくても優位性の高い
ポイントだけで勝負を続ければ、
その目的は達成されます。
私自身、検証には
1日12時間10カ月近く掛けて
徹底的に行いましたし、
そこで見つけた優位性の高い
エントリーパターンを今でも
愚直に狙ってエントリーしています。
もちろん地味ですし
楽しくはないですが、
利益はきちんと残りますので、
何も問題ありません。
また、初心者の方が
やってしまいがちな
失敗パターンとして、
本やネットで紹介されていた
チャートパターンを
そのまま鵜呑みにして、
「ローソク足が〇〇という
形になったからエントリーした」
といったようなトレードを
行ってしまうことがあります。
もちろん、
ローソク足や
チャートの形で
トレード判断をしている
トレーダーは多いでしょうから、
それを元にトレードを行うのも
悪いことではないのですが、
・どの通貨ペアを使っているのか
・今はトレンド相場なのか
・何分・何時間足での出来事なのか
などと考えることはたくさんあり、
ただただこの形になったから
エントリーすれば勝てる
というような
簡単な話ではありません。
「ローソク足が〇〇という
形になったら勝ちやすい」
という情報を得たら、
やはりそれを元に検証すべきです。
通貨ペアや時間足を絞り、
特定の形になったチャートを集め、
本当に優位性があるかの確認し、
それで本当に勝てそうだと
判断出来たら、
初めて実際のお金で
勝負をするのです。
大変そうだと
感じるかもしれませんが、
勝つためであれば
結局はこのように
手間をかけることが
一番の近道だと
考えるようにしてください。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
FXで勝率を上げるためには
チャートパターンの検証をする
必要があります。
ちなみに、
チャートパターンの検証の
やり方、どこまで、どれくらい
などといった検証の定義は
トレーダーによって様々だと
思いますので、、
自分の検証が合っているか
どうかを確かめに来てください。
↓
http://akita-fx.info/akita-fx/hochion_hl/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。