2016年-2018年のバブル②

2024.6.12
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

今回は、
2016年後半-2018年1月までの
バブルについて書いてみます。

2回目の話です。

前回は、このバブルが起きた
2016年という背景をお伝えしました。

中国経済減速、原油下落、
ブレクジット国民投票、
米大統領選でしたね。

2016年の上昇の
最大の要素は、
トランプラリーです。

11月9日、
大統領選の結果が
明らかになると、

日経平均は
みるみる下げ始めました。

2016年の
大統領選前後の
動きをみておきましょう。

一番鋭く下がった日は
一目瞭然です。

前日比約-920円
引けました。

率に直すと、5.36%と
かなり大きな下落です。

これを、今の水準である
3万9千円に対して計算すると、
-2090円に相当します

瞬間最大風速では、
約16,111円まで下げていますので、
前日比1060円、6.2%の下落

これを、今の水準である
3万9千円に対して計算すると、
-2408円に相当します。

すさまじい暴落です。

しかし、その後、
連日の上昇があり、

2016年が終わってみると
19114円で大納会を終えています。

2016年初会の終値は
18451円だったので、

1年を通してみると、
3.6%の上昇でした。

大統領選の前日
11月8日の引けは
17,171円でしたので、

約2か月で11.3%もの
上昇を果たしたわけですね。

この上昇は、まだ続きます。

奥村尚

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