知って得する『オプション取引』とは?

2017.1.24
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From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、

こんにちは。
谷口です。

大雪で大変な方にお見舞い申し上げます。

僕の住んでいる金沢はあまり降っていませんが
ニュースで鳥取県などが大変なようですね。

北陸金沢は雪深い地域と思っている方も多いと思いますが
最近は温暖化の現象なのか、地軸が傾いたのか昔ほどは降りません。

ぼくが覚えている豪雪は、昭和56年の通称”56豪雪”です。
朝起きたら町が消えていたほどに雪が降っていました。

”56豪雪”で検索してみてください。
そのときの写真が出てきます。

今では考えられない量ですね。

大変でしたが、風情もありました。

さて、オプション取引の取引方法などをお話しているのですが、

そもそもオプション取引自体が分からないという方の為に

分かるような分からない話を、
分かりやすく話してみますが、

やっぱり分からないかも知れませんので、
分かったら若かった頃を思い出して下さい。

と言うわけの分からないお話からスタートします。

日本のオプション取引は
日経平均株価を原資産として作られているので、
より分かりにくいです。

ちなみに、FXのバイナリーオプションとは全く違います。

話を分かりやすくする為に、まずは商品先物の話からします。

お米や原油、金やコーンなどが商品にあたります。

これらの商品は生産者と、購入者が売買して取引します。

その時々の時価で取引をすると、野菜などと同じで、
たくさん採れると安くなり、あまり採れないと高くなります。

お米で考えてみましょう。

生産者にとって販売価格が下がれば、
儲からなくなります。

安定した生活を送りたいと考えますから、
毎年同じかそれ以上の売上が欲しいわけです。

購入者の立場では、出来るだけ安く買いたいですが、
不作になって高くなるくらいなら
毎年同じような値段で買いたいと思うわけです。

ここで、生産者が現在はまだ収穫されていないお米を
今年の秋口に昨年と同じ金額(1万円)で売る約束をします。

今年と同じ金額(1万円)なら良いと思う
購入者がその金額で契約します。

こうすることで、生産者の生活は守られ、
なおかつ購入者の購入価格の安定も保たれるわけです。

これが、商品先物取引といいます。

とても便利な取引ですが、ひとつ欠点があります。

先物取引はお互いに安定は保てますが、
利益が取れるときでも約束は守らなければいけません。

どう言うことかと言うと、
生産者は若干の不作なら
プレミアを付けて高く売って儲けを増やす
ことが出来ます。

購入者は、もし今年が豊作なら
お米の価格は下がるので得をすること
が出来ます。

『安定的な保険や儲けも欲しいけど、損はしたくない、、、』

そんな思いを叶えてくれるのがオプション取引です。

先物取引は、将来売買する価格を決めて契約したら、
その金額で売買しなければいけません。

オプション取引は、秋口に1万円で取引できる
「予約チケット」を100円で売買する取引を言います。

分かりやすく言えば、CDの予約券に値段を付けて取引している感じです。

こうすることで、購入者は
予約チケットの代金100円を支払って
秋口にお米を1万円で買う権利を持ちます。

約束した1万円より秋口の金額が
高く12000円で販売するのであれば

100円のチケットを渡して
10,000円で買えば得をします。

もし安くなって7,000円で販売するのであれば

100円のチケットを捨てて
7,000円で買えば得をします。

どちらに転んでも得をする考え方です。

生産者はどうでしょうか?

秋口にお米が豊作で7000円と安くなってしまうと、
10,000円では売れませんが
先に売った「予約チケット」の100円は儲かります。

逆に12000円になったとしても、
10,000円で売る約束をしているので
儲けは減りますが、
安定的な10000円の利益が入ります。

あまり聞きなれない売買方法ですが、
CDの予約権も売れ残りが出ない工夫であったりと
売買に「保険」をかけているんですね。

このほうほう、実はギリシャ時代に発案されたそうです。

人間は儲けたいけど、
儲けられなかったときの保険も欲しいと思います。

この調子の良いところをかなえるのが
オプション取引の考え方なんです。

覚えると面白いんですよね~

谷口洋章

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