【まとめ】オプション取引の活用法

2017.4.18
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From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、

こんにちは

谷口です。

シリアへの空爆から地合いが
大きく方向転換を始めました。

中東問題ばかりに首を突っ込んでいた大国アメリカが
禁断のアジア問題へも首を突っ込んできたことで
日本へも大きな影響が出てきました。

日経平均のチャート形状は
この状況になる前から下落の兆候
現れていましたがお気づきでしたか?

不思議とファンダメンタル的な現象が、
チャート形状に現れている事が多いんですね。

日経のオプション取引は
相場を予想しないで取引をする方法と
しっかり予想を立てての取引方法があり

それぞれにオプション取引ならではの
優位性を持つことで異なります。

一般的に、相場の方向性の予想は
なかなか当てることが難しいのです。

突然出てくるニュースなんて
誰も予想が付きませんからね。

ですから、アバウトな感覚で取引できる
オプション取引の優位性に人気があったりします。

アメリカや韓国のオプション市場では、
日本の認知度とは比べ物にならないくらい
多くの参加者がいるとのことです。

その背景には、オプション取引の種類の多さにあります。

日本では日経平均を原資産として
日経オプション取引がメジャーで
それ以外に株オプションもあるのですが、
まったく普及していません。

一般参加者がいなければ流動性の問題で、
取引はリスクが高くなります。

安全に取引する条件としての流動性は
多いに越したことはありません。

アメリカのオプション取引は、
あらゆる商品に採用
されており

現物株式オプション、為替オプション、
商品オプション、投資信託オプション
指数、金利、債権、REITなど、

どんな取引をする際もオプション取引で
取引のリスクを低減させてレードすることができるのです。

参加者も大量にいますので
流動性のリスクも小さくなります。

日本はまだまだオプション取引は後進国の部類です。

僕自身も、日経オプション取引は片手間でする程度で
取引の中心は株式取引にしています。

その理由は、日本での取引内容の
透明性は株式取引以外にないからです。

先物やFXなどはプロしか知らない情報が多く
一般の個人投資家には真似ができません。

株式市場は取引所が透明性を確保してくれているので
現在ではプロと変わらない情報が手に入るからです。

株式取引では、チャート分析での
トレードはもちろんですが
アノマリーを用いた優待銘柄や
高配当銘柄のパターンを利用したり

この下落局面においても
元気いっぱいのIPO銘柄を取引しています。

特にIPO投資は人気もあるようですが、
個人投資家が取引する部類の中では
もっとも安全性の高い取引です。

以前、こちらでセミナーもさせて頂いたことがありますが
IPOの当選確率の上げ方や、

挙がる銘柄の見極め方をはじめ
あまり当たらないIPOが上場してからトレードする
IPOセカンダリー投資法などを活用しています。

これらは初心者のかたでも取り組みやすく
個人投資家は知っておくと良い知識です。

これまで日経オプション取引の知識と
取引方法の一部をお話してきましたが
来週からは初心者でも簡単に取引できる

IPO投資のお話を中心に株式のブログとして
お送りしていくこととなりました。

いままで、日経のオプション取引のブログを
読んでいただいてありがとうございました。

来週からはIPOを中心にしたブログでお会いしたいと思います。

今後ともよろしくお願いします

谷口洋章

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