From:中野英
都内の自宅から、、、
凄惨な《少年犯罪》や、胸が痛む《自殺》など、
日本の未来に暗い影を落とす事件が相次いでいます。
『アベノミクスだ』『株高だ』と騒ぎ立てている
大人たちですが、子供たちから見たら・・・
※ 馬鹿な大人の馬鹿騒ぎ
・・・のように見えるのかもしれません。
自分が学生だった頃も、
『日本の学校には行かせたくない』
というような風潮があったことを覚えています。
実際、自分の周囲にも・・・
『海外に移住するために、投資を学ぶ』
・・・という方々がいます。
決まって、海外在住経験がある方です。
自分も、子供が出来たら、
現状の日本で過ごさせたくないと考えている一人。
※ 子供たちが、将来に夢も希望も抱けない
《株高》に何の意味があるのだろう?
※ 自分のしていることに、
何の意味があるのだろう?
・・・そんなことを自問自答することがあります。
それでも、自分の言動の一つ一つが、
より良い世の中への礎になっていると
信じて進むしかない。
皆さんも、『何のために《投資》を学ぶのか』を、
ぜひ一度お考えになって頂きたいと思います。
今日は、同じ《日足チャート》と《日中足チャート》を
組み合わせての、値動きの読み方を書きたいと思います。
チャートを載せます。
6592 マブチモーター《日足チャート》
決算をきっかけに買いが入り、
大きく上昇したのが《2月13日》。
そして翌日、上髭を付けて・・・
『早くも上昇一服?』
・・・とも受け取れる値動きとなりました。
しかし、日中足チャートを合わせて見ると、
その翌日の上昇は推測できたのです。
それは、どのような値動きかというと・・・
《朝一で大きく上昇》
⇒ 《売りが出てきて、一気に失速》
⇒ 《あとは、引けまで揉み合い》
出来高は・・・
《上昇・下落》の時間帯で商いが膨らみ、
あとは《薄商い》
意味合いとしては・・・
※ 《前日の上昇》と《その当日の朝方の上昇》を
見て利食い売りが出てきてが、すぐに一巡
※ 前日終値近辺で、利食い売りを
拾う買いが入って、揉み合いに移行
日足では《上髭》ですが・・・
☆ 利食い売りが一巡
☆ 終値近辺で、買いが入る
・・・という値動きだったのですから、
翌日《売りが枯れた》ところを上昇していく
シナリオが予想できたわけです。
逆に・・・
※ 朝一上昇して
⇒ 高値揉み合い
⇒ その後売りが出てきて失速
・・・というパターンだった場合は、
『さらに上値を試すだけの力がなかった』と
読み取れる値動きなので、翌日の値動きが
どうなるかは分かりません。
もう一つ、大切なところは・・・
※ 売りが出てきた日の《出来高》が、
上昇した日の出来高より少ないこと
・・・あくまで、《利食い売り》の
範疇であることが重要です。
☆ 《利食い売り》を出す投資家 < 買いを入れる投資家
この力関係でなければ駄目です。
その力関係は、《出来高》で
おおよその判断をすることになります。
上髭を付けたり陰線を付けたりした日の
出来高が、それまでの上昇中の出来高より多い場合は・・・
★ 《上昇を先導してきた》投資家が、
まとめて売りを出してきた
★ 《大きな資金を持った》投資家が、
それ以上の上昇は見込めないと判断した
・・・そういう可能性があるわけです。
大口の投資家が『ここは売り』と判断したら、
それ以上の上昇は、なかなか見込めませんよね。
同じようなパターンになって、翌日も下げた銘柄がこれ・・・
3000円を超えたところで
《まとまった売り》が出て、
押し目買いが入ります。
が、『まだ売りが継続しているかな?』と
感じられる値動きです。
もう一つ、マブチモーターの値動きに、
さらに翌日の《上昇》を暗示させる
要素を加えたパターンが・・・
この27日の値動きは、マブチモーター以上の
高い確率で《翌日の上昇》が見込まれるパターンです。
※ 利食い売りが弱まって、揉み合いが始まったのち、
まとまった買いを入れる投資家が現れた。
《売り方》と《買い方》の力関係が、はっきり分かります。
他にも様々なパターンがあるはずなので、
試しに研究してみてください!