From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、
おはようございます。Mr.Kです。
前回、少し難しい記事を書きすぎたと思いましたので、
今日はどなたにもお役に立てる考え方を書きます。
テーマは、資産が増えるメカニズムです。
世の中には、同じ人間なのに、
どんどん豊かになっていく人と平凡な日常が変わらない人がいます。
その違いは、実は資産の「使い方」にあると考えています。
稼ぎ方ではなく、使い方が違うと資産が増えていくのです。
独自の考え方ですが、
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消費は資産を減らし、投資は資産を増やす
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トレードは投資のひとつの形態だと思いますが、
投資というのはそもそも、
今持っている資産を何かに投下するということなので、
投下する元資産が必要ですね。
投下した資産をのちのち増やして回収するから資産が増えるわけです。
これは言い換えると、
増やして回収できるものに資産を使うと、資産は増える
ということです。
逆説的ですが、
資産というのは、使うことによって増やすことができる
ということです。
ただ、もちろん、何に使ってもいいわけではありませんよね。
現在の欲求を満たすだけの使用方法もあるわけです。
それを私は「消費」と呼びます。
同じ“資産を使う”のですが、
何に使うかによって、投資になるか消費になるかが決まります。
そして、当然ながら、消費し続ければ資産は一向に増えないどころか減っていきますし、
投資し続ければ、資産は増えていきます。
もちろん、投資というのは100%増えるわけではありません。
投資したつもりが、消費になってしまうこともあります。
それでも、最初からすべてを消費用途で使うよりも、資産が増える可能性はあります。
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人生の資産は、お金だけではない
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さて、ここで言う資産とは、なにもお金だけの話ではありません。
お金以外にも、
・人脈
・時間
・体力
・エネルギー(気遣いや勇気など)
など、使うことのできる資産はたくさんあります。
そして、これらすべては総合的に絡み合っています。
例えば、体力と時間という資産を使って、新たにお金という資産が得られます。
いわゆる、労働収入はこういうことですね。
問題は、使った前後でトータル資産は増えているのか?ということです。
もちろん、体力や時間の価値は、その人の価値観にもよりますが、
時給換算に対して、もしも等価交換なのだとしたら、いくら労働してもトータルで見ると豊かになっていきません。
働けば働くほど、時間や体力という資産が減って、代わりにお金という資産が増えるだけ。
何年経っても豊かさは感じられないでしょう。
しかし、ものすごく時給が良ければ、これは働くほどにトータル資産が増えていきますね。
つまり、働くことが「投資」になっていると言えます。
このように、「投資対効果」の感覚を持つことは非常に重要です。
・時間を使った分だけ、3年後に自由な時間が増える
・今一生懸命働いたら、10年後に大きな金融資産が築ける
・お金も時間も使うが、それよりも価値の高い貴重な人脈が増える
こういう風に“資産”を使っていけば、時間が経てば経つほど「豊か」になっていきます。
数十年もすると、ある人は、お金・時間・人脈・健康・知識・技術・・・などを多く持っている状態になり、
一方で、ある人は、数十年前に比べて、お金は少し増えたけど自由な時間が減り、健康を害し、特にこれといって人脈も知識も技術も増えていない、
ということが起きるわけです。
また、資産を投資的に使うときに、複利を働かせる意識もとても大切です。
使うほどに投資効率が良くるように、
・紹介の連鎖によって人脈の広がりにレバレッジをかけたり、
・トレードのように、毎回の投資で複利になるようにしたり
・集中して学習することで知識習得にレバレッジをかけたり
色々な考え方がありますが、
とにかく、
①今自分持っている資産を把握する
②使える資産が何かを把握する
③資産を何に使うかを決める
④レバレッジや複利を意識して一定以上続ける
と、こんな考え方で毎日を生きていくと、
あっという間に「豊か」に近づいていくと感じています。
5年前に比べて、あなたのトータル資産は増えていますか?
もしも増えていないとしたら、5年後も増えません。
投資効果のあるものに資産を使うこと、
そして、なるべく速い速度で資産を「投資的に」使っていくこと
私はこれを常に意識しています。
GOOD TRADE!!
Mr.K
P.S.
資産を増やすために不可欠なのが
「先の展開を読む力」ですが、
巷に溢れる手法を探る以前に
知ってもらいたい事実があります。
興味がある方だけご覧ください。
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
ありがとうございました。
まささん、コメントをいただきありがとうございます!
一言でもコメントをいただけると、やはり嬉しいものです。
コメントする時間を投資いただきありがとうございました。
今後の記事でお返ししていきますね。
所詮トレードまがい程度の人生経験しかない輩は薄っぺらい。
資産を増やすことの意味はなんですか?
いい生活をするためですか?老後の蓄えでしょうか?子供の教育費でしょうか?あるいは、カネ儲けが好きだからでしょうか?色々あるでしょう。やることがなくて、トレードしている人もいるでしょうね。
しかし、自分の資産をどれだけ増やしても、あの世まで持っていくことはできません(とりあえず現代では、ヒトの寿命は長くて120年です。医学の進歩で、生物は半永久的に生存し続けることは可能かもしれませんが)。
三途の川の渡し賃があればいいのです。子孫に残してもろくなことに使わないかもしれません。
カネは天下の回りもの。それを人類の幸福のために使ってこそ意味があります。
日本電産の永森社長のように、科学技術の進歩・若い研究者の育成基金に全財産を投げ出すような姿勢ですね。
カネ儲けではなく、本質的な価値を追求してきた人間と単にカネ稼ぎしてきたものの違いです。
本当に価値あるものを追求してきたヒトには、カネなど後からついてくるものです。
真の大資産を一代で築いた人物は、カネを追求してきた人物は皆無ですし、そのような人物は尊敬などされません(人もカネもついてこないのです)。
カネは所詮カネでしかありません。
ウォーレンバフェットのような人物を尊敬しているようではあきまへん。
SP500さん、熱のこもったコメントをいただきありがとうございます!
お金だけの資産に固執しない、全体を俯瞰した見方に共感します。
素晴らしいですね。
資金は目的を達成する手段でしかありませんから、
一度だけの人生で、やりたいこと、経験したいことを実現するために、
必要な額を短期でガッとつくることが大切だと思っています。
そのためには、資金を増やすことに一時的な期間、集中することが大切です。
資本主義社会ですから、やりたいことのためには資金さえあれば9割が解決します。
資金などのために夢を諦めるのはもったいないなあと思っていますので、
そういう熱い方の一助になれればと私自身精進しています。
こんにちは、K先生。
資産を増やすにはどうしたらよいのか、
現在よく考えていることなので、
とてもためになりました。
自分の中にしっかり入れるために、
最近は何度も読み返すようにしていますよ。
ありがとうございました✨
motoさん、いつもコメントをありがとうございます!
お役に立てたようで嬉しいです。
人間の能力は大して違わないので、日々の選択のひとつひとつを変えていくことに秘訣があると考えています。
次回もお待ちしていますね。
いつも含蓄のあるお話し、ありがとうございます。
keiさん、いつもコメントありがとうございます!
ひとつの記事を書くのにかなりの時間考えて練りに練って書いております。
こうしてコメントをいただけると報われた感じがして嬉しいです。
次回もお待ちしております。