トレーダーの必須知識「手数料」

2018.7.18
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From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、

皆さんこんにちは。
秋田洋徳です。

以前の記事で
FXの手数料は「スプレッド」と言い、

エントリーした瞬間にその手数料分
取られるということを書きました。

今日は、その手数料が
具体的にいくらかかっているのか、

考え方と計算方法を
お話ししたいと思います。

この知識を疎かにしていると、
思わぬ高額の支払いにより
運用資金がなくなって

退場せざるを得ないなどの
ケースもありますので、

私達FXトレーダーにとって、
このコストを折り込んで
売買することが重要です。

先ず、スプレッドについて
おさらいです。

スプレッドとは、
トレードする際の売りの価格と、
買いの価格の差の数値
です。

私は普段ポンド円の取引
しかしないのですが、

このポンド円の取引手数料が安くて
よく利用するDMMFXという証券会社では、
スプレッドが1pipsとなっております。

1pipsとはクロス円の場合、
基本的に1銭(0.01円)と
同じ意味だと考えていただいて問題ありません。

クロス円とは、
通貨ペアの内、米ドル以外の通貨と、
日本円のペアのことを言います。

つまりポンド円の取引をする際の手数料は
1銭であるということになります。

ここで間違えないようにしていただきたいのは、
この1銭と言う手数料は「1ポンド」の取引に
対してかかる手数料だということです。

FXでは基本的に取引の単位として、
「Lot(ロット)」と呼ばれる単位があります。

例えば、DMMFXでは「1Lot=1万通貨」と言う
取引の単位が定められているのですが、

これは1Lotの取引をするとき、
その通貨を1万分の取引をする
ということになります。

つまりこの証券会社で、
ポンドを1Lot買うということは、
1万ポンド買うという意味になります。

ここで手数料の話に戻りますが、
DMMFXでポンドを1Lot分取引する場合、
ポンドを1万分取引することになり、

手数料は1ポンドに対して
1銭かかるわけですから、

1万ポンドの取引に対しては
1銭×10,000=100円なので、

100円の手数料がかかることになります。

同様の考え方で、
例えば、15Lotの取引をするのであれば、
1銭×150,000=1500円の手数料がかかりますし、

50Lotの取引をするのであれば、
1銭×500,000=5000円の手数料がかかります。

この様に手数料は、
その証券会社が定めるスプレッドと、
取引量によって決まる
のです。

スプレッドの数値はどの証券会社でも
同じという訳ではありません。

私はポンド円の取引手数料が安い
証券会社を使用しているので
1pipsで済んでいますが、

1.3pipsや1.8pips、
中には3pipsなどと言う
スプレッドの証券会社もあります。

取引数量が大きくなればなるほど、
0.1pipsの差でも手数料に
大きな違いが生まれますので、

必ず取引する証券会社を選ぶ際は
スプレッドの数値を確認するように
してくださいね。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
今日のお話で出てきた
手数料が安い証券口座の開き方や、

FXのやり方を
さらに知りたい方のために、

7/25(水)名古屋限定で
無料セミナーを開催いたします。

ぜひ、初心者の方も今のうちに
正しい知識を身につけてください。
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