From:谷口洋章
金沢の自宅より、、、
おはようございます!
谷口です。
現在株式相場も大変ですが、金沢も大雪で大変です。
数十年ぶりの大寒波で、町はパニック状態!
バスも、電車も止まり、1晩で車は雪の中!
TVアンテナに雪が積もり、TVも見れない状態です。
朝から晩までみんな雪かきに追われて、
体ぼろぼろ、思い出ぼろぼろ…
なんて冗談を言っている場合でもなく、
ここ数日は雪も融けたのに
またまた大寒波だそうです。
「油断大敵、雨あられ」です!
でも久しぶりなので、降る雪の神秘さと
雪かきで生まれるご近所さんとの交流や
はまった車に手を差し伸べる人々の
ほっこりする場面を見ると
このしんどい大雪災害も、結構楽しめるんですよ!
さて、
それどころではないと言っている人も多いと思うので
相場の事も少し、、、
昨日はダウ平均が大きく下げる中、
日経平均も後追いの形で下落しました。
ダウ平均は少し落ち着きが出てきたようにも思いますが
まだまだ、安心はできません。
本当の暴落にならずに済んだのは、
アメリカの景気が良いからです。
ですので、
むしろ「この程度ですんだ」と思いたいところ。
ただし、
投資家心理は少し冷えたので、急上昇して復活!
なんて、夢にも思ってはいけません。
こんな時は、雪見障子から大雪を見物するのが得策です。
災害と戦っても勝てる見込みはありませんから。
冒頭、自然災害の話をしましたので
テクニカルにもこの自然から導いた
数値を使った指標があるのでご紹介をしますね。
日本ではあまり知られていないテクニカルに
フィボナッチリトレースメントと言う自然係数を使った
外国人投資家が好んで使う指標があります。
日本では半値戻しとか、
3分の1戻しと言われるものに相当するものです。
ダウ平均の2016年2月の安値から
今年の1月28日の高値を100として
23.6%
38.2%
50%
61.6%
と線を引き数値が大きいほど抵抗値は強くなります。
今回のダウは23.6%と38.2%の間で反発し
2月5日は終値が23.6%近辺
2月6日は始まり値が23.6%近辺となり反発しているわけです。
ですが、23.6%戻しはもともと弱く
しかも大きく割られているので油断できません。
ストキャスティクスは20%から戻し始めているので
数日は上昇の傾向に入っていますが
まだ、下がってもおかしくない状況と思っています。
背景に流行りの暗号通貨の暴落が止まらない状況も考えます。
あれだけ上昇したものが暴落しているわけですから
株式を取引していた人々の心理にも不安感が出てきて当然ですね。
チャート形状からは、
このまま買い上がっていくような形ではなくなってますし
下落が始まったと言える現在は、空売り目線で挑むと良いですね。
とはいえ、高値圏での暴落ですから、
急上昇、急降下を繰り返すのは致し方ないこと。
乱高下相場に入りますので
買いも、売りも慎重に入ったほうが良いでしょう。
それでは、今日も雪かきで足腰鍛えてきます!
谷口洋章
<編集部のオススメ>
波乱の日経平均。
こういった時には、
世界情勢だけでは語り尽くせいない
ある「危機」が着々と進行しているかもしれません…
あなたが本当に恐怖を感じるべき
損失の元凶は決してニュースには上がってこないのです。
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・専門分野:IPO投資・日経オプション取引
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近くに住んでます
NY 暴落日の東京市場は
午前中雪かきで見れなかったです。
もっとも売り買いイーブンで値洗い増えましたけどね