暴落したときの対処法

2018.2.13
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From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。Mr.Kです。

2018年になってから約1ヶ月で

・日経平均株価の急落
・ドル円の急激な円高
・ビットコインの暴落

当然、他にも色々ありますが、
ナイアガラの滝のようなチャートが
デジャブになっている人も多いでしょう。

こういうことが起きると、

「○○が暴落したのですが、
どういう戦略で行けばいいですか?」

という質問が大量に来ます。

あまりに多いので、
おそらく、ブログをご覧の皆さんも
知りたいことなのではないでしょうか。

結論から言いますと、、、

=======

その考え方自体が、
完全に見当違いです。

「何を言っているんですか?!」

と叫びたいくらいです。

「暴落したのですが、どうすればいいか?」

という問いかけは、
完全におかしな質問だということに
まずは気づいてください。

いいですか。

例のごとく、
企業経営に例えて説明しますね。

あなたが会社の経営者だとして、

あなたの会社で売っている商品の受注が
急減したら、あなたはどう考えますか?

受注が急減したから、
もうこの商品からは撤退だ!

とか、

受注が急減したから、
これから逆に受注が急増するぞ!

とか、

そんな判断をしますか?

そんなことを言っている人がいたら、
意味不明じゃないですか、、、?

会社の社長として、
ある商品の取扱いを今後も継続するかどうか、
というのは何をもとに判断しますか?

・・・

そう、【今後の需要の見通し】ですよね。

今月、受注が半減しても、
今後、需要が伸びる見込みがあるなら
別に慌てることはない。

いったん、在庫が溜まってしまうので
生産ラインや仕入れを緩めたり、
人件費を抑えるために従業員のシフトを組み直したり、

そういう短期の対策を講じながら、
大枠としてはこれまでどおりでしょう。

逆に、今後の需要が冷え込む見込みなら
今月受注が半減したことですし、

撤退準備を進めつつ、
残りの在庫をどうはけさせるかを考えますね。

普通の考え方だと思います。

トレードだって同じですよ。

原理に立ち返って考えてください。

トレードというのは、投資のひとつです。

ビジネスだって、
投資のひとつだと考えられるでしょう。

基本的な考え方は、同じはずですし、
流用して考えられる共通点は
実際たくさんあります。

急落したから、というのは
何の理由にもなりません。

別の角度から言えば、
過去を基準に投資戦略を組むことはできません。

投資戦略は、未来を基準にすべきものです。

急落した(過去)から?
だから何ですか?

これから上がる(未来)なら
買えばいいし、

これからさらに下がる(未来)なら
売ればよい。

なぜか、急騰したときには○○すればいいとか
急落したときには○○すればいい、
みたいな方法論があるかのように捉えられますが、

トレード戦略はいつもシンプルです。

未来の予測、ただそれだけです。

投資対象の、未来の可能性や成長性を
現在や過去に因われずに見抜けるか?

これが、いや、これだけが
投資の、そしてトレードの本質です。

そのことを今一度、
よくよく思い出し、深く考えてみてください。

先週は、日経平均もドル円も急落しました。

今後、どうなると思いますか?

買うか売るかの戦略選択は、
今後、上がると思うのか、さらに下がると
考えるのか、で決まります。

そのうえで、

ボラティリティ(上下価格変動幅)が
大きくなっているので、

保有する株式総量を小さくし、
ロスカットポイントを広めにします。

急落したときは安値買いをすればいいとか、
いったん戻してからの2回目の下落を
空売りで取りに行けばいいとか、

そういう話というのは、未来の株価の予測によって
変わってくるわけです。

急落したときに画一的にいつも適用できる
そんな都合のいい戦略など存在しないし、

存在するかのように言っている人は
本質がわかっていません。

トレードの基本戦略は、
大きなトレンドを予測し、
確率の高い方にかけること。

予測が当たる技術を習得し、
予測が当たったときに利益確定ができ、
予測が外れたら損切りできる

注文技術を習得すること。

それに尽きます。

大衆のごとく
短期の動きに翻弄されないように

GOOD TRADE!!

Mr.K

PS.
現在や過去に因われずに
未来の可能性を見抜くには、

投資対象の可能性を
判断するための土台が必要です。

コチラのセミナーでは、
手法もちろんお伝えしますが、

まず、手法を学ぶための強固な土台を作ります。
これをするかしないかで、

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One thought on “暴落したときの対処法

  1. 余裕がある資金でやっているのならば何もオタオタしなくてもよい。生活資金まで投入しているバカが慌てているだけ。
    株価が上がったり下がったりは当たり前の事。

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