From:MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、
おはようございます、
MAXです。
今日は上がる高値更新、
下がる高値更新
の違いについてお話ししていきます。
高値更新には
上場来高値、
年初来高値、
10年来高値など
があるかと思います。
これらはトレードをする上で
チャンスである場合が非常に
多いです。
少し前ですが、
テスラが高値を更新してから
さらに大きく上昇しました。
こうした大きく上がる
銘柄がある一方で、
あまり続かずに
下落し始めてしまう
銘柄があったりもします。
ではなぜこの違いが
生じてしまうのか、
今日はこのことについて
解説していきます。
上がる高値更新と
下がる高値更新の違いは
何かというと、
後から追随してくる人たちが
いるかどうかです。
もう少し具体的にいうと
ローソク足の勢いが
衰えないということです。
うまくいく銘柄では
高値を更新した後に
陽線が続いていきます。
この陽線がしっかり実体を
伴っていて、
後から追随してくる人が
継続しているようなチャートが
上がる高値更新の
チャートです。
一方で下がる高値更新は
高値は更新したけれど
十字線で終わってしまったり、
前日比はプラスだが
ぐずぐずした値動きになり
上がり切らない場合は
やや怪しいように
感じます。
つまりこの後
高値を更新して
上昇していくよりは
陰線を出して下落していく
可能性の方が高いように
思います。
そもそもこれは
何かということを考えると
高値を更新した時点で
少なからず市場からは
注目されます。
ただ、下がる高値更新銘柄は
注目されても買いが
入らないため上がりません。
好決算などの材料なく
上昇している場合は
特に新規の買い手が
集まりにくいです。
さらに言えば、買い手が少なく
その水準で利益確定
をする人が増えるため
下がってしまいます。
しかし好決算や有名企業の
高値更新などでは、
10年来高値を更新してからも
さらに投資家が流入して
大量の買い注文とともに
上昇していきます。
最近の日本株だと
海運株などがこのような
チャートになっており、
テスラが上昇した理由も
これだと考えられます。
ですから
高値更新した後の
陽線の大きさと買い手の動向は
非常に重要だと思います。
以上をまとめると、
本日は3つのポイントを
お伝えしました。
①
高値更新した後の
買い手の数を見ておく。
②
陽線の大きさを
確認する。
③
上昇材料の内容を
確認する。
この3点をもとに
判断してもらうと
高値更新した後に
上昇していくか
を判断できるように
なると思います。
しかし、
こうした高値更新銘柄は
短期勝負がいいかと思います。
もちろん中長期的に
さらに高値を更新していく
場合もありますが、
今までの天井圏であり
下落余地も大きいことから
リスク管理はしっかりして
いきましょう。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
MAX
・ジャパンインベストスクール講師
時価総額の小さい小型急騰株のトレードを得意とし、資金の流れを読む卓越したスキルを持つ。1トレード1億円、年利6,000%といった錚々たる相場師たちに師事し、彼らから急騰株トレードの薫陶を受けてきた。「小資金から倍々ゲームで稼いでいくのがカッコいい」をモットーとし、4000名以上の受講生を指導してきた。
高値更新の場合のローソク足の勢いが、強い場合はさらに上に上がるが、十時線のような形は下に下がることが多い。