暴落の見極め方

2021.1.22
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From:MAX(マックス)
自宅のトレーディングルームより、、、

おはようございます、
MAXです。

先週、コロナ禍において
株高が続いている原因について分析しましたが

実はあの記事が配信されてから
少し不安になりました。

というのも、
あの記事を読んで

コロナで株高になるなら
当分はポジションを持っているべきなんだ

と思う読者の方がいても
おかしくないのかもしれないと
気づいたからです。

しかし、それは違います。

株式市場において安全はありません。
暴落が起きない可能性もありません。

我々、個人投資家は
それらの株式市場におけるリスクを把握し

安全ではない株式市場で
自分の資産は自らの手で
守り抜いていく必要があります。

ですので、本日は
暴落の見極め方について
お伝えしていきます。
 
 
まず、暴落はいつ起きるのでしょうか。

実は、暴落は
大相場が終わるタイミングで
起こることが多くあります。

そしてこの大相場の終わりを
私は月足・週足をサインに読み取っています。

具体的には、直近1ヶ月2ヶ月の
月足・週足を見たとき

それまでは
週に10%程度の伸び率だった銘柄が
急に3倍の上げ幅になっていたりすると

それは大相場終了の一つのサインです。

つまり、暴落に備えて
売り逃げておく必要があります。

参考までに、
日経平均の月足チャートを
載せておきますね。


 
 
次にこのような傾向が
大相場終了のサインになり得る理由ですが

そもそも上昇相場には
買い注文と同時に対応する「売り注文」が
必要になります。

つまり、株が上がるということには
下記2つの条件が揃ってなくてはならない。

1)買いも多いけど売りも多くぶつけられている
2)出来高もある

ただ、上昇相場には
今後も上昇することを期待する投資家が
必ず集まってきます。

そうすると、次第に買い手がいなくなり、
弾けるように大相場は終わってしまうのです。

ですから、
トレードを短期で考えている方や
初心者の方は

大相場のような銘柄よりも

下記チャートのように
ちょろちょろと上昇する銘柄のほうが
取引しやすいかと思います。

(6594 日本電産 週足)
 
 
しかし、大相場もうまく乗れていれば
大きく利益を狙えるチャンスであることは
間違いありません。

ただ飛び乗ろうするなら、

直近の1ヶ月2ヶ月の週足・月足が
いびつな動き、形になっていないか
確認するようにしてください。

先週の記事でもお伝えした通り、
中長期的には上昇トレンドであるからこそ

暴落の局面で資産を減らさないよう
気を引き締めていきましょう。

それでは。

MAX

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