From:高子
都内のMy Salonから、、、
皆様こんにちは、
高子です。
早くも9月になりましたね!
今年も残すところあと
4ヶ月と思うと驚いてしまいますよね( 〃▽〃)
ただ、少しずつ涼しくなっていくこの季節がとても好きです。
さて、、
今日は、
「一番ダメな再勉強のはじめ方」
というところについて書いてみようと思います。
トレードを始めると最初はみんな
楽しくなってとにかく勉強しようとします。
ところが、熱心にやっているからといって
順風満帆に行く人ばかりではありません。
むしろ、問題を抱える方の方が多いわけです。
そしてある時、
再び違う勉強法をやり直そう!となります。
個々人によって期間は違いますが、
必ずといっていいほど、
人は、元の来た道…
出発点へと戻ろうとします。
何故こんなことが起こるのでしょうか?
まずは多くの人が
勉強し直さなければならなくなるその訳を
時系列で書いてみましょう。
※トレードに成果が出始め、日毎にスキルも熟達していく
(実際に利益も計上し、手ごたえを感じる時期)
↓
※利益を追求するあまり、投資額を大きくしようと考える
(利益が出始めた事を理由に強気のリスクの取り方を覚える)
↓
※小さな利益を大きな損失で帳消しにするトレードが増える
(この時点で、トータル利益が当初より減り始める)
↓
※何かおかしいと感じ始めるが、修正ができずにいる
(負けを一旦取り戻してから…という思いが強まり、ルールがブレる)
↓
※利益より損失の頻度が増したことで、臆病になり、チャンスをも逃がす。
(フラストレーションが徐々に高まる)
↓
※失敗したトレードに腹を立てる。手数が増える。冷静さを失う。
(感情的な部分が執行に大きな比重をもつようになる)
↓
※今までのトレードの方法に疑いを持ち始める。
(自信を失って、安易に違う方法を試したりする)
↓
※違う方法でも結局ロスを出す。ルールを守ることのメリットを感じられない。
(疑心暗鬼に陥り何をやってもうまくいかない)
如何でしたでしょうか。。。。
よく私も師匠から言われる言葉、
「足るを知る者は富む」
ということに尽きると思います。
ここまでの過程を経て、
再勉強しよう!となっても、
いい結果が生まれないのは目に見えています。
トレード失敗のきっかけとしてあげた
証拠金の額をむやみに上げることは、
思っている以上のリスクとなりえます。
資金のマネジメントはトレードスキルと同等
いえ、それ以上に大事なのかもしれません。
無理をすることによって
不必要な臆病風に吹かれるのは、
お金を失う要因に他なりません。
お金の管理って、言うほど簡単ではないですよね。
勉強も資金管理も一緒です。
たくさんのことを学ぶことは素晴らしいことですし、
利益だってたくさん欲しいのは当たり前。
しかし、もしも、今日書いた流れに
身に覚えがあるな、と感じているなら、
まずは、ご自分の今のトレード方法と
そのトレードに見合った投資額を
冷静に見直してみることも大切かもしれませんね。
私もセミナーを開催すると、
「まさに今その状態です!」
という方に参加いただくことがありますが、
どんな人にも自信を持てるトレードをしてほしいですし、
どんな人にもできることだと心から信じています。
無理をしなくても
結果はちゃんとついてきますので、焦らず、
しっかりとトレードに向き合っていきましょう!
では皆さま、今週も良いトレードができますように(^-^)
高子
追伸:
9月のセミナー開催が決定しました!
このセミナーをきっかけに
225先物に挑戦してくださる方も多いので、
これまで「先物は怖そう…」と、
イメージだけで嫌厭していた方は
ぜひ一度参加してみてくださいね。
↓
http://japan-i-school.jp/jim/takako_1809/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:日経225先物、FX
京都府生まれ
大阪の大学を卒業後上京。
主に美容系の仕事に就いた後起業し、経営者として活動。
2013年、知人の外資系金融トレーダーからの紹介で、先物・為替取引において日本で五指に入るある人物と出逢う。金融一家という出自もあり、日経先物225のトレードに没頭。その人物の元で毎日10時間、日経先物225取引を学び、経営とトレード、半々の生活を送りはじめる。その後、為替取引も学びはじめる。先物・為替ともに頭角をあらわし、その人物から弟子として認められる数少ない存在となる。
トレードを開始して7年目を迎える現在は、日経先物225を主戦場とする専業トレーダーとして密かに活動している。