From：中野英
都内の自宅より、、、
連日の雨、いかにも《梅雨》ですね。
シトシト・・・
ジメジメ・・・
時々、ザーザー・・・
まさに、《ギリシャ問題》のようです。
先週月曜日に起こった、《ギリシャショック》。
そして、一週間たって再び起こった・・・
※ ギリシャショック第2弾（？）
・・・大荒れ・小荒れの株式市場ですが、
皆さんは乗り切れていますか？
ちょうど一週間前に《イベントリスク》について書いたので、
第2弾は・・・
※ チャンス
・・・に繋がっていれば嬉しいのですが(´・ω・`)
今日は、『値動きを記憶しておく』ことの大切さを、
少し書きたいと思います。
これは、チャートを見比べた方が早いです。
【6月29日 日経225先物 3分足チャート】
【7月6日 日経225先物 3分足チャート】
皆さんご存知の通り、この両日は共に・・・
※ ギリシャショック
・・・が起こった日です。
これを見て、何を感じますか？
もし何かを感じられたら、
『勝利への第一歩』を踏み出したも同然です。
まず、朝の段階で意識すべきだったところは・・・
※ 6月29日の、朝方の安値《20150円》
・・・そこを起点に、前場の早い時間帯は、上昇していきました。
では、今日の朝方の動きを見てみましょう・・・
※ 7月6日の寄り付き値《20150円》
・・・ここで、6月29日の前場の値動きをイメージ出来ていたら、
迷いなく、寄り付きで買えたはずです。
そして、こちらも同じ・・・
※ 朝方の戻り高値《20300円》
・・・そこまで引っ張れたかもしれません。
その後、一度下押しし、再び上昇。
高値の水準こそ違いますが、ここも同じ。
でも、敢えてここは、取らなくてもいいでしょう。
なぜなら、6月29日は・・・
※ 後場に、更なる大きな動きがあったのですから
昨日の7月6日、2度目の高値を付けたあとを見てみると、
ジワジワ下げ始めた後・・・
※ 後場からの《日経225先物売り》
・・・まさに『歴史は繰り返す』という言葉が相応しい動きでした。
6月29日に比べて、後場の下落が始まる水準が《100円下》だったことから、
安値も《20000円》となりましたので、猛者であれば・・・
※ 腹をくくって、ドテン買い
・・・なんてことも、出来たかもしれませんね（笑）
あと、もう一つの違いは・・・
※ ギリシャ財務相辞任
・・・というニュースで、急速に戻したところでしょうか？
その程度のイレギュラーは、許容範囲内ということで（笑）
30年間、先物・オプションディーラーをしている方も話していましたが・・・
※ 一つ一つの取引、その時の（板なども含めた）動きは、ほぼ覚えている
つまり・・・
☆ 『実践経験とその記憶』こそが、
《最大の武器》となります。
今後も、成功・失敗etc.・・・
多々あると思いますが・・・
☆ 一つ一つの経験が『勝利への糧となる』
・・・そう信じて、強い気持ちで取り組んでいって頂きたいと思います(＾◇＾)
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