「朝」の危険なトレードとは?

2018.7.20
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From:高橋陽子
都内のカフェにて、、、

おはようございます。

連日暑い日が続いていますね。

ジャケットをしっかり着て
外を歩くサラリーマンの方の姿にも、
せわしなく走る宅急便の方々にも、

皆さん、頑張っていてすごいなぁと
感じる毎日です。

とはいえ、私達も連日
相場と戦っておりますね!

特に朝は一番の戦い時です。

前場の前半で1日のトレンドの
殆んどを形成し、

後場はダラダラと
持ち合いが続いています。

もしくは、弱い下降トレンド
なんてことも多く、

やはりトレードするなら
「前場」ということになります。

そんな時に、トレードとして
魅力的ではありますが、

危険なので止めた方が
良いトレードがあります。

例えば、特別買い気配になり、
ギャップアップして
寄り付きそうな場面。

そこで、まだ寄り付く前に
「成行注文」を入れて、
買いまっしぐら!

という手法です。

寄り付いたら、スタートの2分ほどで
巨大な陽線が出たりするので、

この陽線を取りたいが為に、
上記のようなトレードを
してしまいがちなんですが、

この陽線スタートの確率は
あまり多くありません。

五分五分というところでしょう。

ギャップアップして
寄り付く訳ですから、

前日までにこの株を持っている
大勢の人間が儲かっています。

その人達も、固唾を呑んで
こんなふうに見守っているのです。

「どれだけ上がるか?
上がらなかったらどうしよう」
と。

そこで、ちょっとでも売りが出ると、
朝一番でウキウキしていた利益が
みるみる下がります。

そこでどういう行動に出るかというと、
「成行売り」になります。

巨大な陽線ならぬ、
スタート直後に巨大な陰線が出現
するのです。

特に怖いのが寄り付き後、
一気に売りが出て
途中で特別売り気配になり、

売りが集中してしまう場合ですね。

一方、自分は売りたくても
売れない状況に。

よかれと思って成行で入った買いが、
大きなマイナスを生んでしまうのです。

こういった経緯を考えると、
朝一番は寄り付きの状況を確認後、
一呼吸置いてから相場に入る。

これがベストの状態でしょう。

朝一番の、「値上がりランキング」
などを見ている方もこれに
注意してくださいね。

陽線の途中で入り、みるみる下がる
という現象に捕まってしまいます。

高値掴みになってしまう
可能性が大なのです。

朝は大きく取れる相場でもありますが、
大きく損失を被る場合もあります。

必ず、一呼吸置いての
トレードを心がけましょうね(^^♪

高橋陽子

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