【ハゲタカ理論No.7】現在の割安さを知る方法

2018.9.10
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From:堀北晃生
丸の内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

8月は空売りチャンスがたくさんあり、
短期間で利益を出せたという報告を頂きました。

その一部をご紹介します。

3672 (株)オルトプラス
注目株価 879円 (2018/08/30)
結果株価 669円(2018/09/03)
戦略:空売り
+210円 +23.8%

horikita1809101

■4586 (株)メドレックス
注目株価 1,012円 (2018/08/30)
結果株価 923円(2018/09/03)
戦略:空売り
+98円 +9.6%

horikitaa809102

堀北式株価デトックス理論は、
空売りで利益を上げる

つまり、株価が下がることで
利益を出し続ける方法です。

通常空売りできない銘柄でも、
空売りで利益を出す方法が

「規制空売りの教科書」です。

塩漬け株に悩んでいる方は、
この法則をマスターされることを
オススメします。

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■ ハゲタカが教えるファイナンス理論7

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あなたが欲しい株を買う時は、
当然割安の銘柄を買たいですよね。

しかし、この「割安」であるというのは
どのような目線で見ますか?

テクニカル分析や財務諸表などさまざまな方法で
企業を分析しますが、ここではヘッジファンドが
巨額の利益を上げる時に使っている指標をご紹介します。

名門企業を震え上がらせた「村上ファンド」。

当時は日本の企業の株を大量に買い付け、
そしてベストなタイミングで大量に売り抜けていました。

市場の原理原則を知っているプロ集団は
どの目線で割安と見ているか、
その方法についてご説明します。

その方法とは
「EBITDA」です。

EBITDAとは、財務分析の概念の一つで、
税引前利益に、特別損失、支払利息と
減価償却費を足したものの数字です。

一言に利益と言っても関係ない数字も含まれますよね。

例えば利益が上がっている数字に
銀行の振込手数料なども含まれますが、
これがあるかないかは本業の利益にはあまり関係ありません。

利益を出すためには、
売上を伸ばすことと経費を削減することですが、
会社によってそれぞれ異なる支払手数料などを
差し引いてしまうと、純粋な会社の利益がわかります。

つまり、
純粋な利益に関係のない、
・特別損失
・支払利息
・原価償却費
などを足してしまうという指標です。

EBITDAは「いーびった」と呼びますが、
国によっては言い方が異なり、

・イービッタ
・イービットダー
・エビータ
・エビティーダ

などのような呼び方がありますが、
すべて同じ意味です。

またここに企業価値であるEV(エンタープライズバリュー)を
かけることで業界の標準的な数値で図ることができます。

これを
EV/EBITDA倍率と呼びます。

基準的な倍率から計算して、
今の株価を算出した時に
割安なのかどうかを決めるわけです。

また利益の伸び率などを計算し、
今後この企業がどれくらい伸びるのかという
成長性と、株価の割安を見ると
面白いように割安株を見つけることができます。

EBITDAを活用した財務分析では、
M&Aなどで会社の価値基準を見る上での
指標の一つとして広く利用されています。

投資家として割安かどうかを見るためには、
この指標をバロメーターとして見ていただくことをオススメします。

堀北晃生

追伸1:

今ある大きな銘柄が急激に下がるかも知れないという
情報が入りそのリサーチにあたっています。

今年の1月に2,500円だったスルガ銀行の株価は
今や500円近くまで下落。

その次は・・・。

追伸2:

通常空売りできない銘柄でも、
空売りで利益を出す方法はこちらで解説しています。

http://japan-i-school.jp/jim/180806_hkt/

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【ハゲタカ理論No.7】現在の割安さを知る方法へのコメント

  1. 非常に気になります。
    ヒントがほしいです。
    スルガ銀行に匹敵するのでしょうか

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