From:億り人
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、億り人です。
今年も政治的リスクや地政学リスクなど、
マーケットに影響を及ぼすニュースが
次から次へと出てきますね。
6月の米朝首脳会談、
イラン核合意改訂、などなど
読者の皆さんは、
これらのニュースを見て
相場にどう影響すると思いますか?
こういう話をトレーダーの方にすると
賛否両論あります。
『そんなことを予想して売買したら
ギャンブルになりませんか?』
『考えるだけ時間の無駄でしょ?』
色んなご意見があると思います。
確かに、勘だけで
上がるだろうから買うなんてことをすると
ギャンブルになってしまいます。
しかし私が言いたいのは、
巷に出てくる様々な情報を
そのまま受け入れてしまうのではなく、
自分のフィルターを通して
受け入れて欲しいということです。
米朝会談やイラン核合意において、
トランプ政権が何を目的にしているのか…
それによってマーケットが
どう誘導されるのか…
そんなことを考えることで
本質が見えてくるかもしれません。
おそらく、トランプ政権の外交目的が
○○だとすれば、今後の相場の方向性が
紐解けるのではないでしょうか。
(結果ではなく、その思惑や目的を
知ることが大事だと考えます。)
そして、それによって近い将来に
マーケットが大きく動くはずです。
全てが見えるわけではありませんが…
ファンダメンタルズ分析や
テクニカル分析と合わせることで、
見えなかったものが
朧気に見えてくるようになることも
少なくありません。
こういう視点も
すぐに習得できるわけでもなく、
成果を実感するまでは
地道な長い道のりかもしれないですね。
ただ、継続する人と
数ヶ月で諦めてしまう人とでは、
相当な差が出来ることも事実です。
やがてそれが、
自分の相場観となり…
自信へと繋がるなら、
近い将来には、
チャートを見ながらニヤニヤする…
そんなトレーダーになると信じております。
また、木曜日にお会いしましょう!
億り人
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:日経225先物・株式
現役トレーダー、相場師。2010年から始めた「相場研究サークル」のメンバーから、次世代の『億利人』を輩出するために活躍中。大阪府出身。ごく一般的な中流家庭の次男として生まれる。大学卒業後に10年間サラリーマンを経て独立。自営業を営む傍らで株式投資を知り、投資本を読み漁りながら独学でトレードを始める。必死に勉強しているのになぜか含み損が増え、友人や知人から借金をしてまで株式投資に時間やお金をつぎ込むが、さらに借金が膨らむ。2005年の時点で借金が5,000万円を超え、返済できずに自宅を手放す。妻と幼い子供とも離散。そんな地獄の生活から金策に走り回る日々が続く中で、ある男たちに出会ったことが人生のターニングポイントとなる。彼ら裏の人間が明かす相場の実態を目の当たりにして、トレードの理解が一変。3年間の修行を経て、自身の投資手法を磨き、市場に仕掛けられる罠の見極め方、ノウハウを構築。初級者でもわかりやすいオリジナルチャートを確立した。このノウハウによって莫大な借金は全額返済し、さらに投資資金を10倍にまで増やす。現在は自身の実体験を基にした相場の先読みの重要性を唱え、多くの株式投資・日経先物トレーダーを初心者から一流トレーダーにまで育てる事に注力している。