こんにちは。
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From:中野英
都内の自宅より、、、
時が流れるのは早いもので、
早くも8月の半分が終わろうとしています。
まだ、夏らしいことを何もしていないのですが(ノД`)・゜・。
あ、一つだけ、夏らしいことを経験したかもしれません・・・
★ 夏バテ
・・・(ノД`)・゜・。(笑)
時の流れの中で、その時々の《旬》や《潮流》があるように、
株の世界にも同じようなものがあり・・・
その流れが、今回の《決算発表》を通じて、
顕著に表れた市場がありました。
それが・・・
※ マザーズ市場
・・・これからの取引にあたり、
投資家の目線がどのように変わったのかを、見ていきたいと思います。
一昔前、新興市場の中でも特に《マザーズ市場》に上場している銘柄は・・・
※ 可能性が秘められている企業
・・・そのような位置づけで、取引されていました。
赤字であろうが、何であろうが・・・
※ このようなことを始めます
※ このようなものの開発を始めます
・・・それだけで、ストップ高を繰り返すこともあったほど。
つまり、現在の実体を度外視して・・・
※ 将来の成功図
・・・それだけをイメージして、投資家は株を買っていたということです。
しかし、それは徐々に徐々に進んでいたのですが、その・・・
※ 買いが入る期間(時間)
・・・が、短くなる傾向が広がっていったのです。
言い換えると、このような表現になるかもしれません・・・
※ トレンドが短くなっている
『高値を抜けて・かつストップ高したと思ったら、翌日は全く買いが入らなくて急落』・・・
最近、そのような値動きが、頻繁に見られるようになりました。
『チャートの常識が通用しない』と言ってもいいかもしれませんね。
なぜ、そのような動きが目立ってきたかと言えば、
投資家の目線がこのような変わってきたからだと思われます・・・
※ その《可能性》は、実際どのようになっているんだ?
・・・つまり、『投資家が結果を求めだした』ということです。
そして、今回の決算シーズン・・・
『夢で買われていた』動きが終わった直後に、
《決算発表》を迎えた銘柄があります。
【3692 FFRI】
ネットセキュリティの会社ですが、
『NTTと提携』などの報道で、
ただただ《将来性》だけを追いかけて、株価が上昇しました。
しかし、人の心と言うのは・・・
※ 《移ろなもの》
・・・株価の上昇が止まると、《将来性》への関心は一気に薄れ、
今度は《現実》に注目し出したのです。
そのような環境下で発表された《決算》。
その結果を受けて、株価はどうなったかと言うと・・・
・・・今は『実体が伴っていない』ことを承知の上で
『将来の可能性』を買ったはずなのに、『実体を見て売る』。
全く整合性が取れていない行動ですが、これが《現実》です。
このような動きが、今現在《マザーズ市場》で顕著に起こっています。
どうして買われないのか?という質問を受けますが、
今ははっきりとこのように言えます。
※ 投資家が、《結果》を求めだしたから
ただ、面白い銘柄が存在しているのも事実です。
なので、たまには『その企業』に興味を持って分析してみると・・・
☆ 誰も気付いていない、お宝銘柄
・・・そのようなものに出会って、思いもかけぬ利益を上げられるかもしれません。
しかし、とりあえず現状は・・・
★ 新興企業に対する不信感
・・・そのようなものが渦巻いていて『買いが入りづらい』環境下ですので、
取引する際には十分に気を付けてください_(._.)_
中野英
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