From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、
おはようございます。
谷口です。
このブログをお読みの方は、
ローソク足をいつも目にしている…
という方がほとんどではないかと思います。
では、みなさんはローソク足の基本を
どのように捉えていますか?
基本は3つの形
・陽線
・陰線
・十字線
陽線は値段が上がったということ
陰線は値段が下がったということ
十字線は値段が動かなかったということ
いくら上がったか?
いくら下がったか?
これで、ローソク足の長さが決まります。
長ければ長いほど
沢山の人が焦って買った
もしくは焦って売ったということ
短ければ短いほど
売るのを辞めた
買うのを躊躇していると言うこと
ローソク足の実体
ローソクの形はこれで決まりますが、
さらに、
ヒゲにも意味があります。
上ヒゲは上がった後に売られたので
陰線として考えます。
下ヒゲは下がった後に買われたので
陽線と考えます。
下落が続いた後の下ヒゲの長い陽線
これはセリングクライマックス…
つまり、焦った売り物が売られるだけ売られた
沢山の人がロスカットして売る人が居なくなったと考えます。
上昇が続いた後に出る上ヒゲの長い陰線は
利益確定売りが大量に出たために出来るわけですが
一旦大きく買われたときに
そこに売りがぶつけられて下落したと考えます。
ローソク足のサイン、酒田罫線法などを見ると
株価が反転するときのサインを表してくれます。
また、移動平均線については
株価の方向性を見る道具ですので、
ローソク足が反転した時に酒田罫線法の形になり
その後、移動平均線とローソク足の関係性から
その方向性を読むことができます。
どうでしょうか?
ローソク足の役割を改めて書いてみましたが、
当たり前じゃん!と感じる方も
いらっしゃると思いますが、
大切なことは、
この関係性をテキストで見るだけでは
トレードスキルは身に付かないということです。
トレードが上手くなるには
チャート上でそのサインが本当に発生しているかを
自分の目で確認し、検証することが大切です。
これをしっかりやり続けないと、
この後上がるのか?
下がるのか?
の未来予想図が書けません。
未来予想図が書けなければ
トレードは出来ません。
ですので、過去のチャートを見る、
そして、手法を検証する。
これを徹底的にやらないで
上手くいかないのは当たり前です。
ということで、今日は初心に返って、
ローソク足を取り上げてみました。
まさに「初心忘るべからず」
基本の基本だからこそ、
しっかりと体得したい必須項目です。
コツコツ練習してトレーダーとしての
本質的な力を身につけていきましょう!
それでは、今日はこの辺で、、、
谷口洋章
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・ジャパンインベストメントスクール講師
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砂川です。チャートの基本は解っていますが実践ではすぐに理解出来ず使えておりません。慣れも大事ですね。よく解り参考になりました。