ボリンジャーバンド、このサインは知らない人が多いと思います。

2015.10.26
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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、

最新号の月刊「FX攻略.com」が発売されました。

私は「鉄板トレード」という
タイトルの特集記事を書きました。

株と違い、為替には
明確なチャンスは無いのですが、
楽に勝てる機会はあります。

そういうチャンスを
活かすべきでしょうね。

ただし、ただチャンスを
待っているだけでは、
活かせません。

日頃からきちんと勉強して
準備している人だけが
チャンスを活かせます。

今日は引き続き、
ボリンジャーバンドを
勉強していきましょう。

少し、濃い内容になってきました。

このサインは知らない人も
多いかもしれませんね・・・

前回の記事と同じ
南ア・ランドとトルコ・リラの
チャートを用意しました。

と言っても前回の記事とは
別の書き込みを加えて、まったく
違う視点を説明しますので、
ご安心を。

151019図1
【図1】

151019図2
【図2】

上の2つのチャートの形は
良く似ていますね。

北米のカナダとアメリカ、
つまりカナダドルと米ドル。

或いは、イギリスとヨーロッパ
すなわち英ポンドとユーロ。

さらにオセアニアの
オーストラリアとニュージーランドは
豪ドルとニュージーランドドルの
似た値動きになることが多いです。

言うまでもなく、
これらの2国同士は、地理的に近く、
経済的な結びつきが強いですね。

同じような経済状態になり、
為替レートが似るのは当然です。

でも上のチャートは、南アフリカと
トルコの通貨のレートですよ。

中東のトルコとアフリカ南端の
南ア共和国は地理的に凄く遠いし、
共通点は無さそうに思えます。

実はこの2つの国は
先進国ではない、政情が不安、近隣国で
紛争が多いという共通点があります。

そのために上のチャートのように
似たような値動きになることが多いのです。

ところで、もう一度チャートを見て下さい。

チャートにオレンジの丸印を
付けた所をご確認ください。

急に大きくレートが下がるという
『大きな流れ=下降トレンド』が出来ていますね。

こういうトレンドが出来るとローソク足が
ボリンジャーバンドの-2σの赤い線の上に
沿って動くようになります。

先日も説明しましたが、
これをバンドウォークと言います。

さらに紫の矢印を付けた所をご覧ください。

+2σの赤い曲線が
ポコンと膨らんでいますね。

相場に大きなトレンドが
出来ると逆側、今回のチャートの例ですと
上側にボリンジャーバンドが膨らみます。

これはボリンジャーバンドの特徴です。

オシレーター系の指標はトレンドが
出ている時にはそうでない時と
違う見方をしていきます。

それだけにトレンド系に比べると
オシレーター系は相場の予想、
判断が難しいのです。

ボリンジャーバンドの場合、
今回の記事で説明した所に注目すれば、
トレンドが出ている時期が分かりやすいです。

こんなサインが出たときは、
トレンド系のテクニカルと
合わせてチャートを見て行きましょう。

不動修太郎

 

今日も記事を読んでくださって
ありがとうございます。

バンドウォークが出ているときは
チャンスですよ!

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