不安を抱えているのに準備を全くしていない人が多すぎる?!

2015.11.11
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From:向後はるみ
都内の自宅より、、、

おはようございます。
向後はるみです。

ストレス。この言葉を聞くようになってから久しいですね。
皆様も様々なストレスがあると思いますが、やはりお金に関する事、将来の
保障に関する事が大きいと思います。

まずは、私達が今、国からどういう環境下での保障の状況に
あるかを理解しなければいけません。

今日はトレードの話やテクニックの話は置いといて、
今置かれている生活保障について一度見つめ直して一緒に考えていきましょう。

では、2015年11月11日の生活保障に関する調査から
見ていきましょう。

今回は、生命保険文化センターが発表した、生活保障に関する調査
《平成25年度速報版》の中から気になる箇所を抜粋してご紹介します。

これは、全国400地点の18~69歳の男女個人を対象に、
平成25年4月13日~6月10日期間で調査されたものです。

内容は、
第Ⅰ章 生活設計と生活保障意識、
第Ⅱ章 医療保障、
第Ⅲ章 老後保障、
第Ⅳ章 死亡保障、
第Ⅴ章 介護保障、
第Ⅶ章 直近加入契約の状況と今後の加入意向、
第Ⅷ章 4つの保障領域のまとめ
となっています。

興味のある方は、こちらのPDFをご覧になって見てくださいね。

変わりつつあれど、いまだ日本は、日常生活の中でお金の話をしたいけれど、
しにくい環境があるようです。なので、他の人はどうなのか?というのを知る一端になるかと思います。

このレポートで気になったものを何点かピックアップしますね。

まずは、生活設計意識について。
自分自身や家族の将来をどのようにしたいか、
そのための経済的な準備をどうしたらよいかといった、具体的な生活設計を立てているひとは、
「生活設計あり」と回答した人は39.2%、「生活設計なし」とした人は55.7%でした。

老後生活に対する不安意識については、「不安感あり」は86.0%、「不安感なし」は12.4%。
年々、「不安感あり」の回答が増加傾向にあります。

公的年金に対する考え方については、自分の老後の日常生活費を公的年金で
まかなえると考えているかをみると、「まかなえると思う」は18.6%、「まかなえるとは思わない」は78.7%です。

老後保障に対する私的準備状況をみると、経済的準備を、何らかの手段で
「準備している」は62.7%、「準備していない」は35.5%。具体的な準備手段では、
「預貯金」が43.0%と最も高く、次いで「個人年金保険・変額個人年金保険や生命保険」(41.3%)となっています。

これを簡単に言いますと、4割くらいの方が自分の人生のライフプランを立てている。
老後に対して、9割近くの人が不安を抱いていて、公的年金では老後の生活が賄えないと
考えている人が8割。それだけ不安を感じながら、準備しているのは6割で、4割近くが準備をしていない。

この結果に違和感を抱いているのは私だけでしょうか?

日本では、これまで金融教育がありませんでしたから、仕方のない現実だとは思います。
不安だけど、足元普通に暮らしているし・・・これまで触れてこなかったものは難しく見え、
考えたり、学んだりすることを避けてしまいがちです。

やらなければ、と思っていても、
頭に汗をかくことから逃げてしまう人も多いです。

ですが、できることはできるうちにやっておかないと、
自分の人生に全て降りかかってきます。

老後に、経済的に心配がない人(相続・事業継承問題だけ)程、資産・お金のメンテナンスを
常に行い、さらに将来が心配だと言います。(冗談交じりではありますが。笑)

備えあれば、憂いなし。
自分の人生は誰かが守ってくれるわけでも、助けてくれるものでもありません。

是非、皆様にもこの機会に、いま一度、ご自身のライフプランを
見つめ直す時間をもたれることをお勧めいたします。

 

今日も私の記事を読んでくださって
ありがとうございます。

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One thought on “不安を抱えているのに準備を全くしていない人が多すぎる?!

  1. とにかく我々高齢者は毎日綿密な健康管理をしながら高額医療費節減生活に努力をする必要があります。

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