守りに強くなる資産管理で最初に考えること

2024.4.19
Share:

こんにちは、ケン藤田です。

『ケンさん、守りが大事ってよく言いますけど、
 どんな思考で投資をしているんですか?』

という質問をいただきました。

私のポートフォリオは基本的には守りを強くしていて、
何か暴落や危機があっても資産や収入の目減りが、
なるべく少なく、波の小さい運用スタイルをとっています。
(特に直近数年は投資収入のみで生活をしていたため)

ただ、その中でも仮想通貨の個別銘柄や、
ここ数年は非上場株へのベンチャー投資など、
ゼロになるリスクもある投資も行っていますし、

もちろん上場株でもマイナス20%30%50%・・・
そんなことが起きることも十分にありえます。

では、
どんなステップを踏んでいるのか?

最初に絶対に取り組んで欲しいステップ
について、今日は解説していきます。

これから資産を形成していく人でも、

『テンバガー一点突破に掛けたい』
『FXで大勝ちしたい!』

みたいな発想ではなく、
着実に増やしたい人のヒントになると思います。

【ファーストステップ】
ゼロになっても精神的・現実的に立ち直れる金額を知る。

仮に投資した金額がいくらなら、
ゼロになったとしても立ち直れそうか?
今の生活や数年後の支出に問題がないか・・・
想像してみてください・・・。

・・・

いかがだったでしょうか?

50万円?100万円?1000万円?

想像してみましたか?

なぜ、このような問いをしたかというと、
人間はどこまでいっても感情の生き物だからです。

往年の株式トレーダーですら、
相場で勝つには強いメンタルと平常心
というくらい健全なメンタルはとても重要です。

仮に300万円持ってる人で、
100万円がゼロになったら立ち直れないな・・・
でも30万円くらいだったら許せるかな・・・
と思った人は、

ビットコインやエンジェル投資など、

・目減りした際にどこまで減るか分からない
・過去の実績からも読み解くことが難しい

そんな投資対象への投資は30万円が限度になります。

ゼロになるかもしれない投資が、
実際に資産価値が下がったとしても、

よほど投資先を間違えていなければ、
時間をかければ回復、もしくは価値の増大もありえます。

実際に株・ビットコイン・金なども、
過去に数分の一以上まで暴落を起こしても、
数年〜数十年で価格が回復してきました。

ただ、
・精神的に無くなったことが耐えられない
・下がってしまうとライフプランが狂う

状態や投資金額ですと、
下がった際に冷静な判断が取れなくなります。

だからこそ投資を実施する前に、
自分はどこまで失っても平常心でいられるか
ということを知っておく必要があります。

その金額を知ることで、
リスクに対しても納得感を持った上で、
高いパフォーマンスを期待するポートフォリオを、
作ることができるようになります。

具体的な次以降のステップは、
また別の機会に紹介させていただきますね。

今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。

世界の経済的成功者たちから教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、また。

ケン藤田

関連記事

Pick Up!

One thought on “守りに強くなる資産管理で最初に考えること

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です