From:中野英
都内の自宅より、、、
今回は珍しく、《木曜日》に記事を書いています。
明日は、午前中から『話す』仕事が2本立てとなっていて、
とても『書く』時間がなさそうなので”(-“”-)”
それにしても、同じ『話す』と言っても、
仕事によって《求められる》ものが大きく違います。
まずは・・・
※ 『楽しく盛り上げてください』
・・・毎日の《ニコ動》で慣れ親しんでいるスタイルなので、
これはほぼ『自然体』で出来ます(#^.^#)
しかし、このようなものも・・・
※ 『お堅いイメージでお願いします』
・・・自分を知っている人なら分かりますが、《縁遠い》イメージです(笑)
《言葉遣い》から《表情》まで、
全てを変えなければならないので、想像以上に大変な作業(>_<)
様々な役をこなす《俳優さん》の凄さを、
身をもって感じている今日この頃です。
日々、精進あるのみです!(^^)!
今日は、先物とオプションの
関係について、お話ししたいと思います。
先物については、
これまでも少しお話しする機会がありました。
様々な《習性》があるが故に、
ピンポイントで狙えば・・・
※ 連戦連勝も不可能ではない
・・・しかしそれは、仕事を持っている
《兼業》の方ですと、ハードルが高くなるかもしれません。
『ずっと見ていられない』ということは、
『ずっと見ていられる』方以上に《先を読む》力が必要になります。
その《先を読む》一つの手段に、
『オプションを分析する』という方法があります。
オプションには、この二つがあります。
『ある株価より上』に株価が上昇した分が利益になる・・・
※ コールオプション
『ある株価未満』に株価が下落した分が利益になる・・・
※ プットオプション
それぞれに値段が付けられ、売買されています。
そして主に取引されているものは・・・
※ 《コール》であれば、現在の株価より
『高い』株価が設定されているもの
※ 《プット》であれば、現在の株価より
『低い』株価が設定されているもの
・・・となります。
今後『大きな値上がりが期待できる』と
判断されれば《コール》が買われやすく、、
今後『急落の可能性がある』と
判断されれば《プット》が買われやすい。
そして、もし『大きな値動きが期待できない』と
判断されれば、どちらも『売られやすい』。
このような特性があります。
ここまでを踏まえて、今日(11月12日・木曜日)に、
先物・オプション市場でこのような動きがありました。
【11月12日 日経225先物 日足チャート】
【11月12日 19250プット 日足チャート】
【11月12日 20000コール 日足チャート】
日経225先物は、この日大きな変動はなく・・・
※ 『小動き』
・・・となりました。
それに対して、オプションの方は・・・
※ 《プット》が小幅下落
※ 《コール》が大幅下落
『指数が小動き』であったのに、
『コールが大幅下落』するということは・・・
※ 目に見えない『先高観の後退』
・・・を意味していると言えます。
ただでさえ、チャートを見ての通り『上値の重さ』が目立ってきたところで
『先高観が後退』したら、投資家はどのような行動を取ってくるか(´・ω・`)
そう・・・
※ 利益確定売り
・・・出したくなりますね。
まずは、売っておけば、
『急上昇して損をする』ということはないでしょう。
では、売りが出てきたとします。
その下げは《一時的》なものなのか、
その後も下げるような《継続的な》ものなのか。
ここで《プット》を見てみると、
小幅ですが、こちらも《下落》していました。
つまり、《下値警戒感》が
広がったわけではないことが見て取れます。
ここまでをまとめると、投資家の気持ちは・・・
※ 下がったところは買いたい
・・・ということではないでしょうか?
そして、最後の総仕上げとして・・・
※ 『どこで買戻し』、
あわよくば『どこで買いで入り直すか』
・・・ここで《数日分の分足チャート》を見てみます。
【11月6日~11月12日 日経225先物 5分足チャート】
こうして見ると、《節目》が
どこにあるかが分かりやすいと思います。
さて、勝手に・・・
※《19400円》まで下げたところで
買戻し&買い・《19350円》割れでロスカット
・・・というシナリオを立てて、
ある場で公言しましたが、果してどうなるでしょうか?
これを皆さんが見る頃には、答えが出ています。
外れたら、笑ってください(笑)
中野英
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