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From:中野英
都内の自宅より、、、
例年なら、まだ暑さが残る時期なのですが、
今年は一足早く《秋雨前線》に覆われる気候となっています。
相場の方は、秋雨前線と言うより《台風》と言った感じでしょうか?
8月の外国人投資家の売買は、
それまでの外国人投資家の買い越し額を超える売り越しとなり、
結局・・・
※ 株の主な買い手は《日銀&公的資金》という、
PKO(株価維持政策)目的の買い手ばかりとなってしまいました。
・・・実はこれ、去年の今頃と同じ構図です。
去年はその後、日銀の追加緩和で一気の上昇となったのですが。
一般の生活には明らかな弊害が出ており、今年は果してやるのか?
お札をばら撒いても何も解決しないことは、
今の世界の現状を見れば、明らかなのですけどね。
今日は、《投機家》と《投資家》の関係について書きたいと思います。
相場の乱高下を演出する、《投機家》たち。
値動きがあるということで、デイトレーダーなどの同じ《投機家》にとっては
ワクワクする相場かもしれません。
それは、《リスク回避》より《リターン》をより重視する
《投機家》ならではと言えるでしょう。
それに対して《投資家》・・・
特にロングオンリーの《中・長期投資家》・・・は、
何よりも《リスク》を嫌います。
そもそも《中・長期》というくらいですから、
目先の値動きは重要視しません。
いや、重要視しないどころか・・・
※ 嫌います
つまりは、《投機家》が荒らす無秩序な乱高下が
繰り広げられているような相場には、資金を入れてきません。
逆にもし、株式を保有しているマーケットが、
そのような値動きになってしまったら・・・
※ 《リスク》を嫌って、保有株式を売却するでしょう
・・・つまり、荒れれば荒れるほど相場のトレンドが失われていき、
かつ徐々に参加者も減っていく。
つまり、今活発に売買が行われているように見えますが、
その行く先は、もしかしたら・・・
※ 閑散
・・・再び『日本の日常』へと戻っていくのでしょうか?
中国株式市場のように・・・。
結局、『国が自ら資金力で以て、株式市場の株価押上げを狙った結果』・・・
※ 外国人投資家に絶好の利益捻出の場を提供してしまい、
さらに《投機家》を集めてしまった
・・・所詮は、一時お金でもてはやされたところで、
その後は寂しい人生を辿るという、ありがちな人の生き方そのものなのかもしれません。
今後、日本のマーケットが辿るのは・・・
※ 栄光か、挫折か
・・・国の行く末を占う意味でも、日本の未来を真剣に考えるべき時だと思います。
中野英
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