「メイン」と「シグナル」

2016.1.7
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From:不動修太郎
都内の自宅より、、、

松の内も今日までですね。
今年の抱負は決まりましたか?

皆様の今年の目標は何でしょうか?

私の目標の一つはFXで
勝ち続け、安定した収益を上げ、
家族を幸せにすることです。

もう一つは、健康です。

私は株式、FXのセミナーの
講師を務めています。

予定されたスケジュールを
キチンとこなすためには、
健康維持がなにより大切です。

私は、その為に昨年よりもお酒を控えること。

長距離走、ウエイトトレーニングで
体を鍛えることが一つの目標であり、
健康を増進することが最終的な目標です。

以前の記事で「ストキャスティックス」という
オシレーター系の指標の解説を中断していました。

続きを解説しますが、
ちょっと復習しておきますね。

ストキャスティックスは
ある過去の時間、例えば過去10日間の中で、
現在の値(FXではレート)の中で終値の
数値をパーセンテージで表します。

一例としてドル/円が最近の2週間に
120円から121円まで動いたとしますね。

相場が動いていたのは10日となります。

終値、つまり最近の値(レート)が
この120円から121円の値幅の中の
どこに位置しているかをパーセンテージで
示すのがストキャスティックスです。

最近の値が121円なら100%、
120円なら0%です。

下の図1では最近のレートが
120.2円なので、20%となります。

160107図1
【図1】

ストキャスティックスだけですと
相場の予想が難しいです。

ですから、
ストキャスティックスの
移動平均線を加えます。

160107図2
【図2】

図2を見て下さい。

上はローソク足のチャート、
下はストキャスティックスと
その移動平均線です。

ストキャスティックスそのものを「メイン」、
その移動平均線を「シグナル」と呼びます。

この呼び方は、MACDと同じですね。

そして売買の判断もMACDと同じです。

赤いシグナルの線が黄色いメインの
線を下から上に抜くように交差したら
レートが下がると予想します。

そして逆に、
赤いシグナルの線が黄色いメインの線を
上から下に交差したらレートが下がるとみます。

上の考え方で、相場が下がると予想する所に
赤い下向きの矢印、そして上昇しそうな所に
青い上向きの矢印を書き加えたのが図3です。

160107図3
【図3】

ストキャスティックスは、
オシレーター系指標です。

ですから、相場がもみ合っている時に
正しく相場を予想出来るという特徴があります。

不動修太郎

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