【まるで落語?】為替と株の相関関係

2016.2.29
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From:不動修太郎
マレーシアのホテルより、、、

またもやマレーシアに来ています。

マレーシア語はインドネシア語と9割が同じです。

地理的に近いせいもありますが、
マレーシアとインドネシア双方が
同じ言葉を使ったらメリットが大きいということで
政府、学者が話し合い、歩み寄ったのです。

インドネシアには実に多くの島があり、
それぞれ独自の言語と方言がありました。

それでは不便なので、
共通語として、ジャワ島とマレーシアで
話していた言葉を選んだということなのです。

さて、話は変わりますが、
「風が吹けば、桶屋が儲かる」という
有名な落語がありますね。

あのお話は飽くまでも落語ですが、
相場の世界には、経済、理屈に合わなくても
「○○ならば、相場が上がる」という
図式が出来上がることが多いです。

もう10年近く前、私がFXを始めた頃の話です。

私が昼過ぎに英ポンドの為替のチャートを見ていたら、
俄かにポンドが下がり始めました。

おそらくはイギリスあるいはユーロ圏に、
私の知らない突発的な悪いニュース、
あるいは要人のネガティブな発言が出たと思い、
即時にポンドの買いポジションを切りました。

後で調べてみたら、オーストラリアの
首相の発言が、ポンド下落の原因でした。

オーストラリアはかつてイギリスの
植民地でしたので、経済的な影響があると
思われたのです。

オーストラリアの首相の発言は、
その前の年の干ばつが酷かったという内容でした。

そんな発言でポンドが
大きく下がった事があったのです。

最近はどうでしょうか?

東日本震災までの日本は大幅な貿易黒字国でしたので、
円安になると経済的なメリットが大きかったのです。

いまや、日本は貿易赤字国になりましたね。
ですから、輸入額は輸出額より大きいので、
円高になると日本は、理屈の上では
少しの経済的なメリットがあるはずです。

図1 (2)

上の図を見てください。
上はドル・円の為替で下は日経平均株価です。

円安になると株価が上がり、円高になると
株価が下がっているという相関関係がありますね。

政府はアベノミクスの成果を強調していますが、
政府は日本円の流通量を増やして、円安に誘導しただけですね。

円高になると原油など輸入品が安くなるというメリットがあります。
一方で、相場を張っている投資家は、
「円安になると株価が上がる」と信じているからこそ、
このように為替と株価の強い関係性ができるのです。

このような相場の関連性は、落語のように
経済の理屈に合わないことがあります。

それでも相場を予想し、投資で勝つためには
このような相場の関連性を
よく知っておくことがとても大切です。
 

不動修太郎

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