From:中野英
都内の自宅より、、、
世界有数の《投機市場》である・・・
※ 日本の株式市場
・・・ 年明け以降、
その本領を発揮しています(笑)
まぁ、お金の使い方が未熟な
国民そのままに、お札をばら撒いたら・・・
そして、元々『ガラの悪い』投機家が
集まりやすい場所であった訳ですから・・・
※ この結果は、なるべくしてなった
・・・ただ、それだけのことです。
この前、海外でファンドの運用をしている方から
『外国人から見た日本人』の話を聞きましたが・・・
※ 日本人は《ノー天気》過ぎる
・・・否定のしようもないですね(´・ω・`)
まだ学生だった頃、『大丈夫だ』と言って
《銀行・証券》まで破綻が広がった・・・
※ 1990年代後半
証券会社にいた頃、『日本は大丈夫だ』と言って
《サブプライムショック・リーマンショック》の影響をもろに受けた・・・
※ 2007年~2008年
そして、問題を《原油の下落》に押し付けて、『大丈夫だ』と言って
《チャイナショック》の可能性を軽視している感が否めない・・・
※ 今現在
《平和》であることは素晴らしいことですが、
《平和ボケ》することは褒められたことではありません。
常に《侵略》と隣り合わせであった
《大陸の国々》と、どこか一線を画されたような《島国》。
その違いが影響しているという話を、
ずーっと昔に聞いたことがありますが(´・ω・`)
日本人に、決定的に欠けていると思われる習慣が・・・
※ 自分で考えること
・・・人に流されるばかりでなく、
自分で考え・自分で判断する習慣を
身に着けていきたいものです。
今日は、日本の株式市場から見える
《日本の問題点》について、書きたいと思います。
日本の株式市場には様々な《色》があり、何でもかんでも・・・
※ 上がればいい
・・・というものではありません。
『こんな銘柄が上がっているようでは駄目だ』と
いうような銘柄が、多々あります(笑)
それとは色彩が変わりますが、《日本経済の停滞》の
一因となっていると思われる業種群があります・・・
※ 人材派遣会社
・・・マージンを抜かれることから、
派遣労働者の《低賃金》が常態化していますね。
世界各国と比較すると、日本の派遣会社の数は
《異常》とも言えるレベルに達しています。
そのほとんどが『中間マージンを抜く』だけの
《悪徳業者》とも言える存在ですから、そんな国で働く国民が
《裕福》になれるわけがありません”(-“”-)”
昔からの日本の特徴でもありますが、
基本的に行動力はないのに・・・
※ 何かをやりだすと、後先のことを考えずに行動する
・・・建物を建てまくって《破産寸前》の自治体しかり、
非正社員化を進めて《崩壊寸前》の日本国しかりです。
国の政策の後押しがあったわけですから、
当然、業界は『正の恩恵』を受けました。
上場している会社も多々あり、株価も大きく上昇。
しかし、株価が上昇していくにつれて、
逆に《日本経済の問題点》が表面化してきました。
そして、その《問題点》の影響を最も受けた業種が・・・
※ 小売り
・・・『中国人の《爆買い》で何とか凌いでいる』と
いうようなところは、現在の日本では、決して珍しくありません。
株式市場で見てみても、
《チャイナショック》以降の小売り株の値動きは、まさに・・・
※ 悲惨
・・・こちらはまさに『負の恩恵』を
受けてしまった業種群と言えるでしょう。
どちらの株の上昇が、
今後の《成長》に繋がるのか(´・ω・`)
様々な意見があるところでしょうが、
少なくとも、これだけは言えます・・・
※ 何でもかんでも、
『株価が上がればよい』というわけではない
・・・表面だけで判断するのではなく、
その中に潜む《本質》についても考えて頂きたいと思います。
中野英
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