シナリオの変更とその後

2015.10.13
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From:中野英
都内の自宅より、、、

3連休は、どのようにお過ごしになられたでしょうか?

自分は、日頃の疲労を取りたくて・・・ということで(´・ω・`)

※ ゴロゴロ

ゴロゴロと言っても、ほぼ毎日《株の夢》を見ているので、
呪縛から逃れることは出来ていないのですが(ノД`)・゜・。

皆さんは、《株の夢》を見たりしていませんか?

それは『株に打ち込んでいる』という
面では良いことなのかもしれませんが、反面・・・

※ 睡眠障害・不眠症の兆候でもあります

・・・お金だけではない『大切なものを失う』という
リスクも秘めている《投資の世界》ですので、
オン・オフの切り替えは上手にしてほしいと思います。

さてさて、ここ最近になって急速に落ち着きを
取り戻してきた世界のマーケットですが、今後について少し考えてみます。

当たり・ハズレは、置いておいて(笑)

マーケットの戻りのきっかけとなった・・・

※ 10月2日のアメリカ雇用統計

・・・その後の資金の動きは、
これを見れば一目で分かります。

【10月12日 ドルインデックス】

《FRBによる利上げ》を見込んで、
『商品市場から新興国通貨・株式市場』に至るまで起こっていた・・・

※ 投資資金の《ドルへの回帰》

・・・その動きが、逆転していることが分かると思います。

確かに、金利が引き上げられれば、敢えて《リスク資産》に
投資しなくても安定した収益が出せるようになってきますし、それ以上に・・・

※ 借り入れコストの増加

・・・つまり、多くの投資家が《ドルでの借入》という手段を使って
投資を行ってきましたから、コストが上がれば《ドルに戻して返す》
という行動に移す投資家も出てきます。

それが、アジア通貨危機以来の・・・

※ 新興国からの資金流出 ⇒ 新興国通貨・株安

・・・その一つの要因となっていたわけですが、
《利上げしづらい環境》となったことで・・・

※ シナリオの変更 ⇒ ポジションの修正・再構築

・・・という動きになっています。

一言で言ってしまえば・・・

※ 過剰流動性相場の復活

・・・それだけの話なのですが、さすがに《先が見えない世界経済》《先が見えない金融政策》と
いうことで、資金の戻りは一部に留まっているようです。

《空売りの買戻し》とは違いますが・・・

※ 閉じたポジションの一部を、元に戻す

・・・という動きであり、《新規資金》というよりは《買戻し》に近い色彩。

如何にも買戻しらしい『急速な戻り』を見せている
銘柄以外の動きは鈍く、指数はレンジの動きへと移行しています。

目先は、《利上げ先送り》というシナリオを織り込む形で『アメリカの金融政策』の
不透明要因が払拭されたので、再び市場に資金が戻っていますが・・・

※ この先、更にどの程度戻ってくるのか

※ 新規資金が流入してくるような、好環境が訪れるか

※ 『再び、資金が流出する』というリスクはないのか

・・・悩ましい相場環境が続くかもしれません。

ただ、現状の資金の動き自体は非常に明確ですので、
トレンドにならずとも《判断》は下しやすいと思います。

もし宜しければ、今後は《チャートの動き》と合わせて、《資金の動き》も見ていってください。

 

中野英

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