逆張り戦略の条件

2015.12.1
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From:中野英

都内の自宅より、、、

12月に入りました。

先週は、色々仕事があり、久しぶりに疲労で
『頭が回らない』という経験をしました。

実は今まだ回復途上で、
少々覚束ない状態で記事を書いています。

師走は、頭も体も疲れやすい時期。

ちょっとした油断で、風邪菌や
ウイルスにやられてしまいます”(-“”-)”

皆さん、十分に気を付けてください。

今日は、もしかしたら皆さんに馴染み深いかもしれない
《逆張り戦略》の条件を考えてみたいと思います。

《逆張り》というと、取引の《相手側》に向かう・・・

※ 売りであれば、買い方に売り向かう

※ 買いであれば、売り方に買い向かう

・・・そんなイメージだと思いますが、
基本的には《売り方》を意識していれば十分です。

理由は簡単。

《売り方》は・・・

※ 有限ですが、必ず存在する

逆に《買い方》は・・・

※ 半無限ですが、
必ず存在するとは限らない

つまり、『存在の有無・強弱』を
計算できるのは《売り方》のみだからです。

では次に、《売り方》を
いくつかの要素に分解していきます。

それは、次のような項目に分けられます。

1. どの程度売りたいのか『売り叩いてでも売る』のか・
『買い上がってくるなら売る』のか

2. どれだけの量を売りたいのか
《大量》なのか・《少量》なのか

3. いくらで売りたいのか『いくらでもいいから』
売りたいのか・『ある株価以上で』売りたいのか

それらの意志は、チャート上の値動きから見えてきます。

そして、その《売り手の意志》を考えることで、
売り・買いの《リスク》が計れます。

相場で成功を収めるための重要事項は・・・

※ 《リターン》より《リスク》

・・・とにかく《リスク》を
最小限に抑えることが、何より重要になります。

《売り》で入る場合は・・・

※ 『売り方の意志が強い』銘柄を

《買い》で入る場合は・・・

※ 『売り方の意志が弱い』銘柄を

それが分かると、エントリーのタイミングがより
正確に・素早くなることと思います。

短い文章ですが、本日はこれでご容赦ください。

中野英

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逆張り戦略の条件へのコメント

  1. いつも貴重な情報ありがとうございます。
    今回記事の中で1点質問があります。
    「売り方の意志」の強弱は板で判断するのでしょうか?
    信用残?出来高?など思いつきますが、
    ご教示いただけると幸甚です。
    よろしくお願いします。

    1. 中さん、こんにちは!
      中野英です。
      お返事が遅くなり、誠に申し訳ありませんでした”(-“”-)”
      売り方の意志は、ローソク足と出来高を組み合わせて判断します。
      信用残は、余程大量に積み上がっていない限り、判断材料には入れません。
      ということで、まず滅多に見ることはありません。
      あと、せっかくなので《板》について少し話すと・・・
      ※ 意志をあからさまに出して買う(売る)ことは、ほとんどありません
      ・・・意志を『隠しながら』売買すると言ってもいいです。
      ☆ 《人がゆく道》と《反対の道》が正しい道
      それが《板》の世界です。
      この言葉の意味が理解出来たら、もう《板》はマスターしたも同然です(#^.^#)

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