From:Mr.K
ニューヨークより、、、
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本題を急ぎたい方はこちら
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先週募集したブートキャンプですが、
参加者が過去最多になりました!
嬉しくも武者震いしているMr.Kです。
ご参加を決めた方、
2月からを大いに楽しみに
していてください^^
さて、
今日のテーマは、
■値動きに翻弄されないために
なのですが、その前にちょっと
ニューヨークの話をさせてください。
ちょっと話が長くなりますが、
日本の未来を考えるうえでも
投資家としてはかなり有益な話だと
思いますのでお付き合いください^^
リンクニューヨーク(LinkNYC)ってご存知ですか?
これですね↓
https://www.link.nyc/
街中に数千個のデジタルサイネージ(ディスプレイ)つきの四角い箱が立っていて、どんどん増えているんです。
このプロジェクトを推進しているのは、Googleの持ち株会社であるAlphabet(アルファベット)!
このスマートシティ計画を完全に真似して進めようとしているのが、東京都の小池百合子都知事だそうです。
元ヤフー(現Zホールティングス)の元社長である宮坂さんを副都知事にしてしまったくらいですから相当な気合いですね。
これはつまり、ソフトバンクグループが都市計画の根幹に入っていく計画であるとも言えそうです。
それに対抗して、トヨタは静岡県で独自にスマートシティを作っていますし、Intelを筆頭とした巨大企業グループも東京都のスマートシティ化に乗り出しています。
つまり、ニューヨークのことを調べると、東京都のスマートシティ化の未来(多分3年後くらい)がばっちりわかるということです。
これはもはや、予想というか必然の流れですから、業界の皆さんはLinkNYC要チェックですし、業界関係なく、これは投資家としてはチェックしないわけにはいきません。
で、このプロジェクトって何が凄いかと言うと、本当にアニメの世界みたいな「超管理された都市」が実現されるということなのです。
LinkNYCは、表向きはFreeWiFiがどこでもとか、充電できますよ、とかテレビが観れるとか、そんな利便性を謳っていますが、実際のところの目的は「管理」です。
近い将来、東京都心の情報のほぼすべてが国家に把握されるようになるでしょう。
現在でも、あなたのスマートフォンは実は収音機能がついていて、国がその気になればあなたのスマートフォンから盗聴できる、ということを耳にしたことがあると思いますが、あれは本当です。
信じられないかもしれませんが・・・
で、その理由ってなんだと思いますか?そんなプライバシーゼロの状態を作り上げる理由って?誰が得するんでしょうか?
「きっと、大企業がお金儲けに使うんだろう」
とあなたは考えたかもしれませんね、たしかにそうかもしれないし、その側面はあるのでしょうが、私はこう考えています。
中国に対する対抗策である
と。つまり、情報戦争ですね。対抗策としての核保有のようなもの。
中国は今、「一帯一路構想」と言って、東南アジア諸国および中欧、東欧諸国までをつなげる巨大な経済圏をつくって地球の覇者になる計画を進めているようですが、そのための戦略の一環として、すべての情報を手中に収めようとしている。
今までも、人海戦術的に、優秀な中国人を全世界に派遣したり、チャイナタウン作ったり、いろんな国の公共放送で中国のニュース流したり、資金援助して取り込んだり、、、ということをやってきたわけですが、昨今、インターネットが爆発的に進歩したことで、より強固な仕組みを完成させようとしているんですね。
それが、先ほどのLinkNYC(https://www.link.nyc/)みたいなものを各地にどんどん設置していくっていう方法です。
電波・カメラ・赤外線・音・湿度・気温・・・様々な方法で現地に直接監視することで、システムを使って情報を管理する地域をどんどん増やそうと計画しているんです。凄まじい計画です。
情報が筒抜けになったら、実際に武力戦争になったときもめちゃめちゃ有利だということはもちろん、そのエリアで電話とか通信をしたら全部盗聴されてしまうわけで、、、もっと言えば、自動運転が進むと、車のハンドル動かせちゃうわけですからね。
これって、情報戦という名の戦争が起きているわけで、中国がこれをやる以上、アメリカだって日本だって、やらないわけにはいかないというわけです。
技術というのは、使うかどうかは置いておいて、研究し続けることで着実に進歩しますからね。
ただでさえ、中国の5Gの技術はアメリカの2歩先を行っているとすら言われている状況なので、遅れを取るわけにはいかない、、、とこうなっているんじゃないかなと思うんです。
もちろん、悪い面ばっかりじゃなくて、都市は超絶便利にはなると思います。
その地域の中では、どんどんAI化、自動化が進むでしょうね。
私の出身の静岡県の田舎と東京都心は、もはや別時代の別世界という様相を呈すると思います。
はい、かなり長くなりましたが、ニューヨークから東京の未来を予想するという話でした。
なので、2020年はスマートシティ関連の銘柄は要チェックだと思います。
では、、、本題に入りたいと思います。(遅!)
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値動きに翻弄されないために
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投資で勝つには、未来を予想できる必要があります。
上がる前に上がると予測し先に買うことが利益の条件ですから当然ですね。
ただ、問題は、未来ってなかなか当たらない!
ということですよね。
大抵の「予言」は外れるわけです。
で、、、
投資経験の浅い人がここで陥るのは、「投資は確率だから、少しでも分がある方に賭ける」という思考です。
一見正しそうな思考ですが、これ間違っているんです。
この思考をするとどうなるかというと、上がると思ったら下がったり、下がると思ったら上がったりというのが日常茶飯事になり、もう何がなんだかわからず、値動きに翻弄されて感情的に売買することになります。
にも関わらず、トータルで負けたりして、、、
いい例が、「51%以上の確率で当てられるなら勝てます」みたいなことを聞いたことありませんか?
まあ、たしかにそうですね、と思ってしまう人が多いのですが、これは素人を騙すトークだと思うので注意した方がいいと思います。
51%以上の確率でみたいなことを言う人は、その人自身が大して投資をしていない、と思って間違いないです。
なぜなら、数学的に計算してみればわかりますが、そんな「わずかな」未来予測力をもとに長期に勝とうとすると、1回1回の投資では、ものすごく小さなリスクしか取れないからです。
賭ける金額が小さくなるので、利益も小さくなってしまい、結果としてほとんど資金は増えません。
つまり、51%以上の確率で、、、というのは机上の空論ということですね。
感覚的には、本当に大きく増やす人は、75%以上の確率で当てられるような局面でしか投資をしていない気がします。
数学的に考えても、仮にRR比率が1だとすると、勝率75%くらいは当てられないと、長期的に大きく資産を増やすことは難しいです。
だから、投資でめちゃくちゃ勝つ人というのは、「確率的に〜」とか考えているのではなく、「こうこうこういう理由で、ほぼほぼこうなるはずでしょ」と確信が持てる場面でのみ勝負しているということなんです。
株式投資で言えば、株価が上がるか下がるかを極端に予想しやすい特殊な場面というのがあって、そのときだけ投資しているということですね。
そういう風に言うと、
「いやいや、そんな特殊な場面ないでしょ」
と思う人が多いと思うので、私なりの「未来を予想する思考過程」を公開すると、
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未来の作られ方を考える
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つまり、未来が決まるメカニズムを考えて逆算しています。
未来に影響を与えるのは、極論3つに分けられるんじゃないかと思うんですね。
1、物理的な条件
2、人の意志
3、偶然
この3つ。
1、物理的な条件というのは、例えば、地球人口が増え続けるのに金は限られているから希少価値は上がるはずだ、というような類のものです。
人の意志が介在しない、いわば、AだからBになるという明確な因果関係があるとき、その未来は、時の経過とともに着実に現実になっていきます。
2、人の意志というのは、トランプさんが株価を上げる方向に指示をするから株価が上がる、というイメージ。人を動かす影響力がある権力者が意図した方向に未来はつくられるということです。
3、偶然というのは、1と2以外全部です(笑)つまり、明確な因果関係がわかっているわけでもなく、誰かの強力な意志に決定権があるわけでもないとき、基本的には、様々な事象や人々の思惑が総合的に未来に影響を与えるので、確率論的に未来が決まるということですね。運の要素が入るということです。
で、どんな未来を予想するかによりますが、この3つに分けて、どの要素が強いのかを考えるとすごく明快です。
株価の動きを予想する場合、例えば、急騰したときに、その要因が1によるものなのか、2によるものなのか、3によるものなのかを考えるとよいです。
1というのは、何かの需要逼迫や、ブームに乗った業績拡大などの追い風が背景にあるとき。このときは、長期的に上昇が続くことになります。
一方、2というのは、大口投資家(その株を売買している人の中で相対的に資金力がある人たち)が上げようとしている場合。この場合、意図的に価格をつり上げよう、下落しないように支えよう、としていることがわかる場合です。こういう場合は要注意で、急騰は短期的なものであり、すぐに急落してしまうことになります。
「3、偶然」ということもあります。多くの人たちの買うタイミングが偶然合致することによっても急騰というのは起きます。その可能性も頭の片隅に入れておかなくてはいけません。
大切なのはここからです。
株価の動きというのは、ほとんどが、偶然によって形成されていると考えることをオススメします!
よく、「買った銘柄が陰線になったのですが・・・」とかって悩む方がいますが、それって、そもそも買う根拠が弱すぎるから起きることです。
ちょっとやそっとの値動きでは揺るがないくらい確固とした予想をもとにエントリーはするべき。
日々の陽線とか陰線は「まあほとんど偶然だろう」くらいに見られることが必要です。
人間というのは、すべてに意味を見出すようにできていますから、「なんで陽線なんだろう」って考えてしまうとは思うんです。
それって、意味があって陽線になったという思考が無意識にあるからですよね。
ただ、そもそもな話、株価を動かす原因というのはたくさんあるので、ほとんどの値動きはランダムに動くという前提をおくことで、意味を探る無意味さを理解できると思います。
株価=「理由のある動き」+「ランダム」
という2段階で形成されていると考えると、「理由のある動き」が小さいと、ランダムに飲み込まれて見えなくなってしまうわけです。
だから、大切なことは、理由があって動いている銘柄を選ぶこと。
少なくとも、自分としては明確な根拠を説明できる銘柄のみに投資することです。
だましにあわないために、インジケーターをいろいろ試す人がいますが、私はそれは本質的ではないと思います。
10人中、9人に「下がると思う」と言われても、「いや、こうこうこういう理由で上がると思うよ」と言えるような銘柄に入ることこそが本質だと思います。
それではまた次回。
GOODTRADE!!
Mr.K
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
盗聴賀できてしまうのは、方に違反なのではないか、なぜ、知ってるのか、もっとくわしく、しりたい
エドワード・スノーデンという方をご存知ですか?
アメリカ国家安全保障局 (NSA) および中央情報局 (CIA) の元局員が、暴露してしまったということで、2013年に一躍有名になりました。書籍も出ていますから、ご興味があれば読んでみてください。
で、特に日本人は、「そうは言っても、嘘や誇張も入っているんでしょ」と思う人が多いし、そう思いたい人が多いと思います。しかし私の知り合いには、もとCIA職員がおり、彼が「全部本当だ」と言っています。信じるかどうかは、あなた次第です^^
ありがとうございます。すのうでん、は、かんしんが、ある、ただ、ちゅうごくが、5gで、りいどしてるというのは、おかしい。こうしょうで、まけまくりだし。おさえこめるわけがない。あめが。
5Gの技術に関しては、アメリカの既に2歩先を中国が行っています。専門的になってくるので説明は割愛することをお許しいただきたいのですが、どうしてそんなに研究を進められたのかというと、
1、世界各国で活躍する優秀な中国人から集まるリーク情報、2、世界最大の人口から生まれる優秀な人材、3、実質的な独裁体制による倫理観を超えた秘密研究(アメリカがやったら世界中から非難を浴びるような研究でも、中国はできてしまう)、4、米国や日本がやらないレベルの常軌を逸した資金の集中投下ということです。人間の能力はそんなに変わりませんから、人口という母体が強烈な指導者のもとに世界中から情報を集めて研究すれば、世界一の研究ができるということです。
ということで、アメリカが中国を必死に押さえ込もうとしている、というのが、現在繰り広げられている「新冷戦」の実態です。(と、私は個人的に考えています)この件に関する質問は、これで以上とさせてください。
ブートキャンプ紹介の時は 色々な投資手法の説明があり 参加しようかな と前向きでしたが
今は 環境の説明などに紙面と時間が費やされ トーンダウンしそうです。難しい説明よりも ドンドンプラスになる様な 取引事例の方が 参加者は 単純に増えると思いますが???
ドンドン増えるのが わかれば 参加者は確実に増えます。投資をやる以上誰でも増やしたいからです。増やせた事例をもう少しアピールしてください、
貴重なご意見をありがとうございます。感謝します。
熱烈なリクエストとして受け取り、今後の発信に取り入れさせていただきますね!
ただ、私は別に生徒さんを大量に集めたいとはまったく思っておりません。なお、今回の参加者が予想をはるかに上回りましたので、次回でいったん募集を締め切る方針でおります。
煽るのは簡単ですが、そんなことをしたいわけではなく、本当に大切なことをわかりやすくお伝えするのが使命だと思っております。毎回のブログに数時間をかけて書いておりますので、今後も一つ一つお読みいただけると幸いです。