「投資」と「浪費」の違い

2020.3.27
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From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、

こんにちは。

日経225先物の高値は19,420円を付け、
引け値は18,965円となりました。

先週は16,500円前後だったことを考えると、
目覚ましい回復と言えるでしょう。

ものすごい戻しを見ることができて、
内心ホッとしています。

このあたりで一旦休みへ入り、
調整をしつつ、ふたたび上昇することを
期待しています。

いまは回復に向かっているとはいえ、
元凶である新型コロナウイルスは
まだ解決していません。

つまり、うかうかするのは
禁物ということです。

常に警戒をしながら、
気をつけてトレードしてまいりましょう。

突然ですが、みなさんは
なにか「趣味」をお持ちですか?

散歩や読書、映画鑑賞、ゲームなど…

つい時間を忘れるくらい
夢中になってしまうことがあるほど、
好きなことですね。

私の場合は、「旅行」
これに当てはまります。

今回は、趣味は趣味でも、
トレードに活かせるお金の使い方
お話しします。

これを知っているかどうかで、
今後の考えが変わること請け合いですので、
ぜひお目通しください。

日常生活において、
絶対に切り離せないことは
なんでしょうか。

はい、それはもちろん
「消費」です。

食材や日用品を買ったり、
旅行をしてみたり…

私たちがいつもしている
「トレード(投資)」も、
お金を使いますね。

ここからが本題なのですが、
実は…

お金の使い方というものは、
大きく分けて、
たったの3つしかないんです。

それは、

1.消費
2.投資
3.浪費

上記の3つになります。

本当に、この3つしかありません。

それでは、
順番に説明させていただきますね。

まずは消費からですが、
これは言わずともイメージが
しやすいのではないでしょうか。

消費とは、払ったぶんのお金と
同等の価値を手に入れることです。

たとえば、紙パックの牛乳を
100円で買う。

とすると、価値の構図は
牛乳=100円ということになりますね。

これは損得のない公平な取引ですので、
とりわけ注目すべき点はありません。

要するに消費というのは、
生きていくために必要なものを
お金と交換することです。

それより、今回みなさんに
知っておいていただきたいのは、
「投資」と「浪費」の違いです。

こう並べてみると、
「同じようなものじゃないの?」
感じた方もいるかもしれませんが…

この2つには、
明確な相違があります。

身近な例として、
旅行を挙げてご説明しましょう。

一口に旅行といっても、観光だったり
有名人に会いに行ったりなど、
目的は人それぞれですよね。

しかし、その目的を果たしたことで
新たなヒントをひとつでも得たとすれば、
その旅行は「投資」になるのです。

なぜなら、そこで得たヒントは
やがて自らに恩恵をもらたすものだと
考えられるからです。

一方で、ストレス解消だったり、
行くともなしに旅行をするのは、

私にとっては、
どちらかと言えば「浪費」
なるでしょうか。

はじめに言ったように、
旅行の目的は人それぞれですから、

遊びに行ったり、
仕事やトレードで出たストレスを
解消したくて旅行することは、
誰にでもあると思います。

もちろん私とて、
その例外ではありません。

たまさかの休息として、
旅行をするのは悪いことだと
言うつもりはございませんが、

あまりにそれを続けていれば
浪費をしていると、
どうしても感じてしまいますね。

消費がドローな交換
すなわちプラマイゼロであれば、

投資はプラス浪費はマイナス
言ったところでしょう。

とはいえ、浪費はかならずしも
悪い行為とは言えません。

先ほどもお話ししましたが、
ストレス解消は大切なことだからです。

ですが、回数を制限することも
大事だと思います。

浪費によるストレス解消は
月に◯回と定め、

コストのかからない解消法
探してみてください。

これはトレードにも通ずるところがあり、
ルールをちゃんと決めておけば、
無駄遣いを劇的に減らせます。

浪費はできるだけ控え、

「これはいずれ大きな価値になる」

と確信したものに投資すれば、
より充実したお金の使い方が
できるようになるはずです。

トレードのみならず、
日常においてもリスクとリターンを
考えてみてください。

もちろん、厳守をする必要は
ありません。

初めのうちは、少し考えて
少し実践してみるくらいが
ちょうど良いと思います。

(トレードでは厳守してくださいね!)

今後の値動きに気を配りつつ、
これからも頑張っていきましょう。

りゅうじじ

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