コロナ暴落と世界恐慌の決定的な違い

2020.5.6
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From:奥村尚
東京のオフィスより、、、

「昨年後半から今年2020年までは
オリンピックイヤーだ」

ということでかなり景気に
期待が寄せられた時期でした。

しかし、現在はご存じのとおりです。

絶好調から一気に
奈落の底に落とされた
感じになりました。

リーマンの比ではない、と
多くのマスコミが大きく
取り上げらているのも
ご承知のとおりです。

1929年の世界恐慌に匹敵する、
と報道するTV番組もありました。

リーマン時との比較は以前に行いましたので
今回は1929年の恐慌時と比較してみます。

まず、当時の株式相場がどうであったか
確認してみましょう。

1929年の恐慌は10月28日の一日で
13%下げた暴落からスタートしていますので
ここでは、その1年前からチャートを作成しています。

当時のデータ入手の都合上、
月末終値で作成しました。

楕円で示した部分が
よく言及される暴落のパターンです。

かなり強烈な下げであることがわかります。

一日で引け値ベースで -12.8%、
その翌日またまた-11.7%の下げ
と記録されています。

しかし、よく見ると
暴落の直前まで相当な勢いで上昇をしたいた
ことにも気づくでしょう。

1924年5月に89.9ドルであったNYダウは、
あっという間に100ドルを超え、半年で
30%上昇する脅威のペースで上がり続けました。

この楕円の暴落は、
その上昇の調整のための下落
であったとも受け取れます。

実際、1930年3月にはほぼ
半値戻しを達成していますね。

問題は、その後の長く続く下落です。

1932年7月に41ドルまで下げた
と記録されています。

実にピークから9割引、
たった10%の水準まで
落ち込んでたということです。

このチャートを、現在の日経平均の
コロナ下落を重ね合わせてみると、
こうなります。

起点日は、1928年9月(NYダウ)
および、2018年12月(日経平均)です。

起点日の株価を100として、
推移を重ねています。

下げの迫力が違いますね。

コロナ相場は、間違っても
大恐慌と同列に比較できる
レベルには達していない

ことがわかります。

もし、日経平均が大恐慌時と同じように
下がると仮定するならば、日経平均は
2600円まで下落します。

その時期は、来年の2月です。

私は、そんなことはありっこない
と見ていますが、皆さんはいかがでしょうか。

奥村尚

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