暴落第2波は来るのか?

2020.6.15
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From:Mr.K
新しい書斎より、、、

先週6/8のブログでは、
以下のように書きました。

「今から仕込むのではなく、
利益確定のタイミングを考えたり
ポジションを軽くするときです」

その後、ご存知の通り
木曜日にNYダウが
過去4番目の下落幅を記録。

私もまさか
こんなにも暴落するとは
思っていませんでしたが、
うまく対応できました。

よく、資金管理とは
損切りの管理だと勘違いしている方が
いらっしゃるのですが、

資金管理というのは
どちらかというと
『ポジション量の調整』です。

先週の初めの時点で
ポジションを軽くしようと
考えたのは、

下落を予想したからではありません。

その証拠に、前回のブログで
やるなら「上昇トレンドで買い」
と書いています。

ではなぜ、
ポジションを軽くして行こうと
考えたのか?

今回はその理由の説明と
今後の戦い方について
解説していきます。

▶︎資金管理の本質とは

資金管理の大切さは、大きく増やしている人ほど理解しています。

資金管理を深く理解していなければ、確率論的にほぼ間違いなくコツコツドカンに遭遇し、それまでの努力が水の泡となるからです。

しかし、資金管理というのは、名前からしてとっつきにくいですよね。

資金の管理ってなに?それ儲かるの?って思ってしまうわけです。

そして、資金管理についてまともに解説している書籍を私は実は読んだことが一度もありません。

こんなに大切なのに、きちんと解説している本やセミナーが存在しないのはどうしてなのでしょうね・・

資金管理について触れている本でも、

・1回の損失は総資産の2%まで
・リベンジトレードはダメ
・逆指値は必ずいれましょう

くらいしか書いていないんです。

もちろんこれらはすべて正しいと思います。

でも圧倒的に足りない要素があるのです。

それが、ポジション量の調整という概念です。

勝っている人はおそらく感覚でやっているので、わざわざ解説していないのだと思うのですが、ここが本当に大切なのです。

私が先週のブログで「そろそろ撤退を考えるときです」と書いたのは、下がると予想したからではないのです。

そうではなくて、ボラティリティが高くなってきているからです。

例えば、いつも200万円分くらいのポジションを持っている人がいるとして、
もしも値動きの上下動が通常の2倍の激しさになったら、
ポジション量の総合計を100万円くらいにしなければならない
、ということです。

・・・

わかりますか?

・・・

「え?値動きいつもの2倍あるなら、いつもの2倍儲かるって話じゃないんですか?」

と思ってしまったあなた、それが普通の感覚であり、それこそがコツコツドカンにあなたを導いているのです。

ハイリターンを得るためにハイリスクを取る人は、二流です。

ハイリターンを狙うときに、ローリスクに抑える努力をする人こそが、一流なのです。

大きな買いポジションを持っていていいのは、大きく上がる可能性はあるけれど下げは限定的だと思える場面のみです。

上下に激しく動く可能性があるときは、小さなポジションしかとってはいけないのです。

このポジション量操作のことを、専門的には「マーケットエクスポージャーを調整する」と言います。

・・・

先週の月曜日時点で、ポジション量を軽くするときだと申し上げたのは、
先週は、大きく上がっても大きく下がってもおかしくない局面に突入しそうだと考えたからなのです。

含み益とか、含み損とかは関係ありません。

上下動が激しいときに一生懸命取り組めば、運が良ければ儲かりますが、大抵の場合は往復ビンタでボロボロになります。

そして、もう嫌と言うほど負けたあと、それを嘲笑うかのようにスルスルと株価が一方向に動いていくことが多いんです。

ですから、ちょっと難しい相場に入ったと思います。

どちらかにかけろと言われれば、金曜日の値動きを見た今となっては、もちろん銘柄によりますが、新興株を中心にやっぱり買いを狙うと思います。

ただし、先週よりもさらにポジション量は小さくします。

投資も勉強もビジネスも、努力するタイミングはとても大切です。

ここ重要ですね。

最期に、気になる「暴落の第2波が来るのか?」ということですが、正直に言って、木曜日の時点では暴落が始まる可能性が高まったと考えました。

でも、金曜日、思ったほど下がらなかったんです。

これは絶対下がるー!というほどではないと感じており、結論、CLEAR TRADE理論で考えると、今週の値動きを数日見る必要があります。

相場というのは、買いでなければ売りというものではありません。

買いでもないし売りでもない、という期間は結構あるものです。

無闇にポジションを持たない。

個別銘柄で見れば、日経225と全然関係ない動きをしていてチャンスの銘柄もあるので、しばらくはそういった銘柄をやるつもりです。

ご参考まで。

それではまた次回!

GOOD TRADE!!

Mr.K

追伸:
「ポジション量の調節が
資産を大きく増やす上で重要」

とお話ししましたが、具体的に
いつ、どれくらい調節すればいいのか?
実は答えがあります。

もし、コツコツドカンから抜け出したいなら、
こちらでお話しする場をご用意しています。

http://japan-i-school.jp/jim/leg_online04/

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暴落第2波は来るのか?へのコメント

  1. 先生のブログはいつも私の励みになってやる気を高めていただいています。
    今はシンガポールにいらっしゃるのでしょうか。シンガポールにお住まいになるって、私の理想的なライフスタイルを具現化されてるようでとても憧れます!素敵ですね。私が住めたら個人的にはラッフルズホテルのラウンジに入り浸りたいです笑。
    マーケットエクスポージャーの調整、そして無闇にポジションを持たないこと。資金管理の肝として改めて自分のトレードのスタンスを見直して上向きに修正していこうと思います。いつも学びをありがとうございます。

    1. ぽぽさん、毎回のコメント、私が楽しみにしている気がします笑

      今は沖縄です。もう2ヶ月滞在しています。まもなくシンガポール移住です。ラッフルズホテルのラウンジ素敵ですよね!私も入り浸ろうと思います。

      マーケットエクスポージャーっていう概念自体、日本の投資教育では耳にしないのでとても不思議に思っています。また来週もこちらでお待ちしていますね!

      1. 先生、もったいないお言葉をありがとうございます!
        これからも理想を現実化することに熱意を集中して日々の成果を見直しながら生き方を輝かせていきたく思います。そのためには現実を理想的な状態に統制する基準を常に意識することが何より大切だと思ったりします。
        先生がアインシュタインの相対性理論の公式に涙されたように、高校生の時に出会って衝撃を受け、以来私の尊敬してやまないゲーテの言葉にもありますように、「中庸の精神に生きること」。トレードにおいては資金管理による最適化によってバランスのよい効率化された状態に保つこと。堅実さと柔らかさ、真面目さとユーモア。優しさと強さ。柔軟さと鋼のような強さ。そのような両方の性質を合わせ持った世界にいきたいと思います。トレードも自らの生き方の反映ですものね。

  2. Mr.K様
    資金管理の重要性について肝に命じました。そしてこれからの指標のヒントも頂けました。
    有難うございます! m(_ _)m
    先生のブログ、いつも楽しみにしております!

    1. みっちいさん、いつも楽しみにしていただいているんですね!嬉しいです^^

      資金管理は超重要です。資金管理ができていれば、絶対に塩漬けにはならないですからね。このブログを読んでいらっしゃるみなさん全員にこの重要性と理論をお伝えしたいです。

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