From:Mr.K
新しい書斎より、、、
もう4週間、、、
日経平均とダウ平均が
ずっとレンジ相場ですね。
こういうときは、
「きちんと休めているか」
ということを自分に確認する
ことが大切です。
×プロは難しくても勝つ
○プロは簡単なときしかやらない
レンジの可能性があることは
少なくとも3週間前から
わかっていますから
ポジションを小さくできていればOK。
レンジで休む意義は
もう1つあります。
それは、レンジの後には
トレンド相場が来るからです。
上昇でも下落でも、
大きなトレンドが形成されれば
比較的楽に稼ぐ機会があります。
楽に稼げるときに
武器弾薬を残しておけば、
大きな利益が得られます。
そのために、レンジでは
武器弾薬を温存することが大切です。
ところで、
そんな中でも個別株では
大きく取れるものもありました。
先週私たちの銘柄では、、、
買いだと
・4475 HENNGE
・6855 日本電子材料
などが大きく伸び、
空売りだと
・8219 青山商事
が大きく伸びました。
同じ時期でも、急騰するものは急騰するし、急落するものは急落するわけです。
・・・
一方で、大きく外した銘柄もあります。
今回の失敗は皆さんにも活かせるものだと思いますのでシェアしますね!
たまには、失敗したシェアも聞きたいかなと思って書きます。
失敗した銘柄は、
3765 ガンホー
です。
敗因は明確で、影響力のある人がtwitterでコメントしたことで論理的な統計学から外れてしまったこととが原因です。
トランプさんの発言で為替相場が突如として急変するようなときは、未来を予測するのが大変難しくなりますよね。
それと同じことが起きたと思っています。
イメージで言うと、1000人がそれぞれの考えによって「買い」をおこない上がっている銘柄はそう簡単には急落しないが、少数の人の影響力で(つまり同じ理由で)買われて上がっている銘柄は、その影響力の強い人の気分や態度によっていきなり急落し始める可能性が高いという感じ。
独立した1000人のうち300人がいきなり気分を変えることはよほどのイベントが必要だが、リーダー3人の意見で左右される状況であれば、リーダーのうちたった1人が意見を変えるだけで3分の1の買いが消えることになるので不安定だということです。
私たちは基本的に、そういった「不測のイベントがある」銘柄には絶対に手を出しません。
それは、いきなりトレンドが急変する可能性が高いからで、先の読めない博打勝負はしないと決めているからです。
なのですが、このガンホーについては「そうは言っても注目が集まるから上がるのでは」という甘い考えが入ってしまったのです。
しかし、現実は乱高下しやすくなり、理論通りには動きませんでした。
もちろん、うまくいくことのほうが多いとは思いのですが、今回の失敗を機にまた1つ、私の中に新たなルールができました。
▶︎追加マイルール:影響力のある人が言及した銘柄には手を出さない
株式投資は、負けなければ勝つしかないゲームですので、こうやってルールをどんどん決めていくことが大切です。
恥ずかしい失敗ですが、今回の投稿が何かの参考になれば幸いです。
さてさて、、
それはそうと、これだけレンジが続くと、そろそろまたトレンド相場が来るのではないかと思いワクワクしています。
ポジションを小さくして勝負する相場はなかなかタフなので、我慢しつつ次なる美味しいチャンスを待っています。
それではまた次回!
GOOD TRADE!!
Mr.K
追伸:
トレードは明確にルール化することで
マイナスだった結果がプラスに変わります。
では、どんなルールを採用すべきか?
圧倒的な実績を出し続けた、
世界的に優れたトレーダーの回答を
こちらで公開します。
↓
※1回しか開催しないので見逃し注意:
http://japan-i-school.jp/jim/semifinal_le07/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・専業トレーダー
慶應大学大学院修了。某大手企業でサラリーマンとして仕事に燃える側ら、将来の資産形成のためにと思い2013年に株式投資に挑戦。有名な投資塾に入って必死に勉強するも、初年度は面白いくらい惨敗し追証を何度も経験。一度は投資を辞めようと思ったが、あまりの悔しさに諦めきれず、9日間の夏季休暇をすべて費やして朝9時から夜12時まで過去の株価チャートを見続けた結果、資金の流れに注目すれば再現性高く株価の未来を予測できることに気づく。その後研究を続け、経済学や金融工学を使った世間の投資手法とは一線を画した「物理学的アプローチ」による『CLEAR TRADE』理論を開発。また、9割以上の人が大敗して負けるメカニズムを数学的に解明し、厳密な資金管理理論を独自に発明。投資技術を論理的に解析・解説することを得意とし、WEBセミナーでの質疑応答はわかりやすいと人気。理論を応用し、自らAIインジケーターも開発。平日は朝8時から夜の22時まで働く現役バリバリのサラリーマンであったため、1日わずか10分の作業時間でできる投資スタイルを基本とし、それでも月利20%以上を安定的に稼ぎ出していた。2016年10月に会社を退職し独立。現在は、かつての自分と同じように株式投資でなかなか結果を出すことができない人の役に立つべく、スクールでの指導や個別コンサルなども行っている。これまでに1,000名を超える指導実績があり、自身のコミュニティに300名以上の参加者を抱えている。投資だけでなくビジネス、生き方についての考え方にも定評がある。2020年には、資金管理の原理を端的に解説した文章が、Quora(※)の投資関連質問でのベストアンサーに選ばれ、書籍に掲載された。
失敗談のお話も勉強になりました。いつも感謝です。
トレンド相場になるのを期待したいです。