From:MAX
都内のトレーディングルームより、、、
こんにちは、MAXです。
8月に入って早1週間経ちますが、
みなさんトレードは順調でしょうか。
現在、相場状況として
大きな下落はあまりないですが、
為替および安全資産と言われる金や銀の
ボラティリティが大きくなっていることから
かなりリスクの高い相場になっているのは
間違いないと思われます。
また、総領事館の閉鎖に代表されるように
米中の外交関係も悪化しています。
いつ地政学リスクで
相場に大きな変動があってもおかしくない状況です。
油断のないよう、気を引き締めながら
トレードにあたってくださいね。
さて、今日は
不幸に近づく投資のやり方3選を
お伝えします。
私はこれまで
様々なトップトレーダーと交流を持ちながら、
個人投資家の皆さんも数多く見てきたなかで
成功する投資手法は様々あると感じる一方、
失敗パターンは一致している、というのが
得た気付きの一つでした。
そして今でも、投資で成功する近道は
この失敗パターンを
避けていくことにあると感じています。
では、早速順に紹介していきますね。
1. 情報妄信
新聞・テレビ・SNS等
情報は本当に数え切れないほどありますが
それを妄信することはおすすめしません。
よく「この銘柄は今度材料が出て上がる」だとか
「決算が良くて上がる」とか
噂や予測をもとにトレードをする人がいますが
…あなたは大丈夫でしょうか。
ここで重要なのは、
そもそもその予測(の根拠)がどこから来ているのか?
あの人に聞いたから大丈夫。
〇〇に載ってたから大丈夫。
いつもそうだから大丈夫。
そんなふうに思っていませんか。
情報を精査するときに考えたいのは、
それが本当に事実なのか?
それともただのあなたの解釈なのか?、
ということです。
例えば、いい決算が出るからといって
材料が出尽くしとなれば、
株価が上がるとは限らないですよね。
情報を無意識にでも信じ込んで
いい決算=上がるといったように
安易に結果の予測までを行う投資は、
スキルアップが図りにくいだけでなく
大きな損失のきっかけにもなりやすいので
注意してください。
2. フルロット大勝負
投資でなんとか一旗あげてやろう!
これで大儲けしてやろう!
そんな意気込みで資金を投じる
個人投資家のみなさんを
これまで何度も見かけましたが、
これって、大抵うまくいかないんですよね。
スキルが伴ってたり、
相場状況がかなりの上昇トレンドなら
話は別かもしれませんが
ロットが大きい分、取れるプラスも大きい一方
失敗したときのマイナスも大きい。
結果的に何度か勝ってもプラマイゼロ。
勝ちより負けがかさめば
大切な今後の人生のための資金も
無くなってしまう。
言い方は悪いかもしれませんが、
私は投資が一番うまく行く方法を
「片手間でやること」だと思っています。
それには、もし失ってしまっても
余裕が持てる貯金の一部だけを
運用資金に充てることです。
精神的にも安定しますし、
資金面でも、結果的に何度もトライできて
スキルも高まりやすくなります。
ぜひ、無理のない資金で
運用していくのは鉄則だと思って
投資に取り組んでください。
3. 1つのやり方に固執する
良い投資の方法自体は数多くあります。
しかし、状況によって
それが合うか合わないかに関しては
適宜、判断しなければなりません。
今なら例えば、
上昇トレンドの押し目買い、といった方法は
合わない銘柄が多く出てきていると思います。
それよりかは、
今のリスクオフ気味の状況を踏まえると
・現金増やす
・空売りを一部取り入れる
・小型株で材料が跳ねているものを狙う
といった方法が適切だと思いませんか。
もちろん、相場状況によっては大型株が良かったり、
デイトレで早く逃げたほうが良かったり
様々あるわけですが、
少なくとも年間を通して
1つの手法に固執していると
失敗するリスクは高まりますし、
逆に言えば勝てるチャンスも
逃してしまいがちです。
以上があなたを不幸にする投資法3選でした。
いかがだったでしょうか。
心当たりがあった方は
今すぐに考え直しましょう。
特に8月は相場が膠着しやすく
前回記事でも発信したように
秋相場に向けて備える時期でもあります。
失敗をうまく回避しながら資産を守り、
リスクオフの市場でも利益を狙えるトレーダーを目指して
頑張ってまいりましょう。
それでは
MAX
・ジャパンインベストスクール講師
時価総額の小さい小型急騰株のトレードを得意とし、資金の流れを読む卓越したスキルを持つ。1トレード1億円、年利6,000%といった錚々たる相場師たちに師事し、彼らから急騰株トレードの薫陶を受けてきた。「小資金から倍々ゲームで稼いでいくのがカッコいい」をモットーとし、4000名以上の受講生を指導してきた。
2番ですね。家族の一人が使い込んだ金額を取り戻そうとして、逆になって
しまいました。今は、3番が当てはまるかなあ?