[知らなきゃ損]この統計指標知っていますか?

2016.4.18
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From:不動修太郎
大阪・天満橋のホテルにて、、、

去る4月14日、
大阪の堂島にある、
世界初の先物市場である商品取引所で
商品と為替の業者さま主催のセミナーで講師を勤めました。

しかもその建物の中で、
2003年まで実際に50社以上の業者による
場立(ばたち)という売買が行われていた
場所が今回のセミナー会場でした。

ちなみに、NHKの連続テレビ小説
「あさが来た」のロケが行われた場所でもあります。

元々は淀屋辰五郎という
豪商の屋敷の庭先だった場所で、

後に江戸幕府公認の
米の先物市場取引所となりました。

今回のセミナーでは、
原油、金(きん)、白金などのお話しをしました。

日本では、発電の大半が火力発電で
重油を使っています。

その重油の原料の原油の価格は
間接的に日本人の生活に直結します。

日本銀行は、多くの企業に依頼を出して
景気について調査した結果を

「日銀短観」

という資料に纏めて発表しています。

図1 (3)

これは早い話が、
日銀当局によるアンケート集計の結果です。

とはいえ過去の日銀短観をみると
実際に企業を経営している人達の意見なので、
景気の実際の動き、天井、底に至るまで
ほぼぴたりと当たっています。

テレビのニュースなどマスコミの報道では、
多くの視聴者の興味を惹く話題を取り上げますね。

ですからどうしても
有名人の不祥事などのネタが多くなります。
芸能ニュースはそれはそれで仕方がないのかもしれません。

経済ニュースでも極端な見方、悲観的な
意見を出すと世間の注目が集まります。

そのせいか、テレビのみならず、新聞でも
実際の景気とはかけ離れたニュースが多くなります。

ほんの3年ほど前までは、
高度経済成長期のように激しいインフレに襲われて
通貨の価値が下がる、「ハイパーインフレ」に陥るという
予想を唱える先生方が多かったのです。

インフレが起きると不動産などの資産を持っている
人にとっては手持ちの資産価値が増えます。

一方で貯金だけしかしていなければ、
その貯金の価値が目減りすることになりますね。

今後、激しいインフレが起きないという
保証はありませんが、戦争など大きな動きが無ければ
ハイパーインフレにはなりそうにありません。

図2 (1)

図3

上の日銀短観の資料を見て下さい。

4月に発表された日銀短観の資料で、
その内容は3月時点での景気の見通しです。

製造業、非製造業ともに
最近は景況感が急に下がっていますね。

つまりは企業の経営をしている多くの人が
最近は景気が悪くなっていると実感し、
これから景気がさらに悪くなると予想しているという事です。

こういう信頼性の高い情報に、
常に注意を払うことが大切です。

  
不動修太郎

 

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[知らなきゃ損]この統計指標知っていますか?へのコメント

  1. いつも、経済についてのメールを頂き、有難うございます。株式投資を始めてから、まだ1年ちょっとですが、今まで興味はあっても難しい事ばかりで理解する気持ちにもなれませんでした。不動先生をはじめ、ジャパンインベストスクールの先生たちからのメールうを見て、日々、勉強をさせて頂いています。有難うございます。

  2. 笠原さん、コメント有難うございます。
    これからも分かり易い情報を発信していきますので、
    宜しく御願いします。

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