From:高橋陽子
都内の自宅より、、、
すっかりと年末年始気分も
明け、気分新たにお仕事に
取り組んでいる方が多いのではないでしょうか。
私もとっくに通常モードで
いつものように楽しい株ライフに入っています^^
さてそんな株ライフで
生徒さんとの触れ合う時間が
多いですが、一番多い質問がこれです。
銘柄選び。
銘柄選びさえうまくいけば、
後はそんなに大変ではありません。
ただ銘柄といっても
東証一部だけでも1866銘柄(2015年1月現在)あります。
かなり膨大な銘柄から
絞り込まなくてはなりません。
ちょっと大変ですね。
私の場合は、これを本業にしていますので、
少なくとも週に1度~2度は全ての銘柄をチェックしています。
ですが、これを皆さんに
お勧めする訳ではありません。
だって、とっても
大変ですから(笑)
では、どうやって
銘柄を絞り込むか?
できれば、あまり時間を
かけずに銘柄を絞り込みたいですよね。
その為には、まずはセクター別(業種別)に
チェックされることをオススメします^^
たとえば、今週は東証一部の建設株。
来週は水産。という風に絞り込ん見ていくのです。
そこから何か良い銘柄が無いか見ていくのです。
「そうすると、良い銘柄選び。という視点だけでなく以外な事が見えてきます。
業種別に見ていくと、
業種別の傾向が見えてくるのです。
今はこの業種がものすごく
上がっていて過熱傾向にあるな。とか。
この業種は全然動いてない。
もしくは下落傾向。という具合です。
過熱している業種などはネットで
簡単に調べられますが、チャートで自分で業種別に絞り込んで
見ていくと、その過熱感が体感できますので、やはり自分に見た方が良いのですね。
また、業種別の傾向が見えてくると、
ある程度買い候補になる業種が絞り込めてきます。
絞り込みが終了すれば、後はその中で
買い銘柄を見つけるだけなので、結構簡単な作業なんですね。
また、そうやって株を見ていくと、
自分がどの業種だとうまくトレードが出来ます。
またはこの業種はうまくいかない。
などが出てきます。もしうまくいかない業種があれば、
もうその業種は見なくても良いんです。
うまくいく業種に絞って
トレードしていけばよいでしょう。
皆さん、トレードを開始すると、
いろんな業種に目移りしますが、そうやってだんだんと
絞り込めば、常にチェックして、トレードする銘柄は数種類ということも出てきます。
自分の得意分野が出てくれば、
極論を言うとその銘柄だけのトレードをやってもOKなのです。
苦手な業種を
わざわざトレードする必要なありません。
ちなみに私の苦手な
業種は「銀行株」。。。
スキャルピングするにも、
あまりうまみが感じられず好きではありません。
ですから、銀行株は
いつも監視しているだけの方が多いです。
でも、それで良いと思っています。
得意な銘柄を探して、そこで勝負する。
個人投資家には
機関投資家と違い、縛りがありません。
マイルールが作れるのです。
ですから、それを最大限に生かしましょうね。
高橋陽子

・ジャパンインベストメントスクール講師
・美魔女株講師
・現役プロトレーダー
株式投資歴10年。講師を始めてからは4年。
東証一部某電機メーカー、アパレルメーカー勤務を経て独立。独立後に株式投資と出会い、現在は個人投資家兼株の学校の講師を務めている。株式投資は0からのスタートだったが、藤井百七郎を師匠として株式投資を学びながらも独自の売買法を編み出し、逆転的、相場の一瞬の隙間を狙った投資手法が認められ、ジャパンインベストスクール講師を任される。これまでに1,000名以上の個人投資家の育成に携わり、個人投資家向けに有料で銘柄の配信をするなど情報メディア、ストックボイスや株主手帳にもコラムを載せるなど新たな分野への活躍も期待されている。「トレードは朝のたった30分と逆張りトレードが得意技」