「総悲観は買い」の真相

2024.1.22
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From:Mr.K
マレーシア・クアラルンプールより、、、

おはようございます。
Mr.Kです。

相場の格言に

「総悲観は買い」

という言葉があります。

どういうことかというと、

もしもあらゆる人が、
悲観的な展望を
持っているとすれば、

そんなときは相場が
底打ちする可能性が高い、
というような意味です。

逆に、

「ちょい悲観は売り」

というのは私が作った言葉です。

、、、

えーと、
真面目に行きますと、

なぜ、総悲観は底打ちのサインなのか?

これを論理的に理解することが大切です。

「このあたりでそろそろ底を打つんじゃないか?」

と思っているときは、

損切りを我慢しますが、

「まだまだ株は急落するぞー!」
と本気で思っているとき、

人は買いポジションを手放しますよね。

であるならば、
ほぼすべての人が、

「まだまだ株は急落するぞー!」

と本気で思っていたらどうでしょう。

すべての人が損切りをします。

そして、そのあとは、、、?

、、、

売る人がいなくなります。

ここ、ポイントです。

株価が下がり続けるためには、

売られ続ける必要があるのです。

しかし、

急落するなら
売ろうと思っている人が
全員売ったあとは、

もはや、テコでも動かない
ガチホールド勢以外は

買いポジションを
持っていませんから、
売りが出にくくなるわけです。

そうなると、
株価は皮肉にも、
下落をやめます。

下落がストップして、
それを見たチャレンジャーが

にわかに買ってくると、、
相場は急反騰するというわけです。

これが、

「総悲観は買い」

という意味とメカニズムです。

ただ、問題なのは、
本当に「総」悲観なのか?
ということですね。

例えば、
コロナショックの
初動はどうだったでしょうか?

思い出してみますと、多くの人が、

「一時的な下げだよ」「コロナはそのうち過ぎ去るよ」

と言う風に思っていたと思います。

、、だから、暴落しました。

今日伝えたいことは、

「総悲観は買い」を
感覚的に使うのではなく、

論理的に理解して
実践のトレードで使ってほしいのです。

なんとなく、
これから急下落しそうだ、

とか考えるのではなく
論理に基づいて考えることで、

再現性の高いトレードができ、
それが損小利大に繋がり

トータルで勝つことが
出来るようになります。

論理的に考えることが大切です。

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GOOD TRADE!!

Mr.K

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