“問題”を可視化することで人は行動する

2024.2.15
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From:事務局チーム
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。
事務局チーム オイです。

本日のブログは、
部屋の掃除や仕事のタスクなど

「あれしなきゃな~」

と頭では思っていても
先延ばしにしてしまってる人に
特に読んでほしい内容です。

私は去年の11月頃に
4年間住んでいた錦糸町から
引っ越したのですが、

新しい家に住み始めてから
一つ変わったところがあります。

それは、掃除する頻度が増えたことです。

一人暮らしをしているのですが、
前の家では掃除をサボってしまい、

物があっちこっち置きっぱなしだったり、
あまり使わない場所に埃が溜まったり、

少し片付いてない部屋という感じでした。

ですが、

新しい家に引っ越した今は
人を家に呼んでも恥ずかしくない
綺麗な状態を維持できています。

普段から部屋を掃除されている方であれば、
たいしたことないと
思うかもしれませんが、

なぜ掃除に消極的だった私が
積極的に掃除するようになったのか、

そこには明確な理由があり、

その論理は掃除だけでなく、
投資や仕事の課題解決にも繋がる
大事な考え方でもありますので

改めて共有しようと思います。

まず掃除をするようになった
2つの理由をお話します。

 

【その1】新居の床が白色だった

前の家は茶色の木目風の床でしたので
細かい埃が落ちていても
あまり目立ちません。

埃が目立たない=目に入らないと
問題がないと錯覚してしまって

掃除の必要性を感じにくい環境でした。

今の家の床が白色ですので、
細かい埃も目立ちます。

埃が目に入るとやはり気になりますので
掃除の必要性を感じやすいのです。

床だけではありません。

お風呂の足場マットも
前は毛足の長い繊維マットを
使っていましたが、

これも髪の毛や埃が
マットに付いていても目立ちません。

今はあえて汚れが見えやすい
シンプルな珪藻土マットにしたことで
掃除や手入れも楽になりました。

リビングのカーペットなどにも
同じことが言えます。

ポイントは
「汚れをあえて見えやすくすること」

人は問題が目に入らないと
行動する必要性を感じづらくなります。

 

【その2】コンパクトな掃除機に変えた

前は縦長の掃除機を
使っておりましたが、

サイズが大きくて、小回りが利かず、

軽く掃除をしたいときに物入れから
引っ張り出すのが少し面倒でした。

吸引力はいいかもしれませんが、

フィルターの掃除が少し複雑だったり、
モーターヘッドにゴミが絡みやすかったり、
手入れのしづらさも感じていました。

ちょっとしたストレスがあると
掃除する意欲が削がれてしまいます。

そこで新しくハンディタイプの
掃除機を買いました。

必要に応じて、
縦長のノズルも付けることができますが、
本体は約36cmとコンパクトで、

充電器からサッと取って
すぐに使うことができます。

少し汚れが気になったときに
手軽に取って掃除できるので、
ストレスがありません。

また、ゴミを捨てるときも
ボタン一つで簡単にできて、

フィルターの機構もシンプルで
手入れもふきんでサッと拭けばOK。

かなり掃除が楽になりました。

ポイントは
「道具はストレスなく使えるものを」

手入れがしやすく、手軽に使える道具が
一番長く重宝するものだと思います。

 

ここでまとめた2つのポイントは
ダイエット、投資、仕事など
いろんなことに当てはまる共通点です。

【1】問題が目に入らないと行動する必要性を感じづらい

ダイエットなら、
自分の全身を鏡で見える環境や
体重計に乗る習慣。

投資なら、
自分の取引履歴をまとめて
グラフ化してみる。

仕事なら、
自分の案件に関係する
様々な数字を可視化する。

問題を目に見える形にすることで
強く課題を意識できるようになります。

【2】行動を始めるまでのストレスを取り除く

何か行動をしようと思い立っても、

何かしらの要因が邪魔して
面倒臭さを感じてしまい
重い腰が上がらない人も多いでしょう。

こう考えてみてください。

あなたの前には
いかにも重そうで
大きな鉄球があります。

この鉄球を押して動かすのは
ちょっと面倒に見えますが、

丸い球ですので、
最初にグッと力を入れて
一旦動かしてしまえば、

あとは転がせますので意外と楽です。

でも、鉄球に到達するまでに
障害物があるとストレスに感じ、
押し始めたくなくなります。

これは掃除で例えると
掃除機を物入れから取り出す
ストレスなどです。

なるべく押し始めまでの
障害物がない環境を整えることが
大事となります。

私はこの掃除の例で
環境を変えることがいかに有効か
改めて実感することができました。

もしあなたも頭の中では
「あれしなきゃ、これしなきゃ」
と思っているけれど、

なかなか行動に移せていないと
感じているのでしたら、

少しやり方を変えたり、
ハードルを下げてみたり、

最初の行動を起こしやすい環境を
作るようにぜひ意識してみてください。

ー事務局チーム オイ

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“問題”を可視化することで人は行動するへのコメント

  1. オイ様
    トレンドサイン手法を入手した者です。
    ニックネームは kawachan です。kp7843です。
    白内障手術等で思うように作業出来ませんでした。
    まだチャートが入手出来ていません。
    とりあえず個別株のトレンドサインチャートが出来れば良いです。
    来週20日から高齢者故にゆっくりやり方を指導して頂きたく思います。宜しくお願いします。

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