こんにちは、ケン藤田です。
前回は、
「投資で成功するために
役立った・無意味だった自己投資」
というテーマで、
私が20年ほどお金について学んできた中で、
過去に実際に自己投資して、
無意味・効果の薄かったものを紹介しました。
今回は、
「効果的だった・価値の高かった自己投資」
というテーマについてお話していきます。
少し敷居が高く感じるものもありますが、
自分でもできる範囲ならどうするか?
今後、学ぶ、学びを深める際の
参考にしてみてください。
━━━━━━━━━━━━━━
効果的・価値の高かった自己投資
━━━━━━━━━━━━━━
①自分自身が業者側になる
いきなりハードルが高い、、
と感じた方もいるかもしれませんが、
以下のような構造が世の中にあると、
知っておくことは大事です。
私自身も、
・不動産
・保険代理店
・ファンド会社
・金融商品仲介業者(近年流行りのIFA)
など、複数の会社を経営してきた際に、
クライアント側にいた時では知り得ない、
裏事情や手に入らない情報を得られました。
クライアントとして受け取れる情報は、
・業者側の利益に繋がる情報が多い
・受け手のリテラシーが高くなければ、
毒となるので伝えられない情報がある
という2つの理由で、
常識の外側にある情報に
繋がることは難しいです。
株やネット証券で買える投資では関係ないですが、
特に不動産や事業投資、海外投資などでは顕著です。
知っておくとよいでしょう。
同様の効果を狙えるもので、
②中立的な立場で実力のある専門家の雇用・活用
中立を謳う専門家も増えてきましたが、
・自分の目指す層を輩出してきた実績
・本人もお金を増やしている実績
がある人を選ぶというのがポイントです。
③書籍やYoutubeの無料・安価な情報の有効活用
お金や時間や人員などリソースに余裕がある方は、
②のような優秀な専門家にリードしてもらったり、
①のように「自身も業者化して情報の質を変える」
という選択肢は非常に効果的ですが、
多くの人にとっては現実的な手段ではありません。
ただ多くの人にとっても10年前、5年前と比べ、
情報の取得がとても簡単な良い時代になりました。
基本的なことはChatGPTなどで聞けば分かりますし、
YoutubeやX(Twitter)でもひと昔前では高額だった情報が、
今では無料でも簡単に手に入れることができます。
一方で簡単に手に入る無料や安価な情報だと、
「目的もなく時間を消費する割に何も身にならない」
という弊害も前回の記事で書きましたが起きることも多い。
そのような事態を回避し、自己投資から成果を上げ、
しっかりと身につける方法を共有していきます。
「ラーニングピラミッド」
というメソッドをご存知でしょうか?
ハーバードビジネススクールで生まれた学習法で、
学習を定着させ、判断力を向上させるメソッドです。
下記の画像の「実演を見る」までが一般的な学習で、
その下のアクションが重要になってきます。
例えば、Youtubeや書籍などで学習したことや、
そこから得た自分なりの仮説をもとに、
誰かと討論したり、
実際に体験(投資)したり、
他人にも教えていくことで、学びが深まります。
私自身も、
なぜ10年でほぼゼロに近いところから、
大きな資産を作れたのか、
多くの人に役立つスキルを身につけられたのか、
その答えは、
このラーニングピラミッドでいう、
・討論(特に今回紹介した①②のような一流のプロを相手に)
・自ら体験する(全て自己資金で投資を行っていく)
・他の人に教える(このブログもその一環ですね)
を続けてきたことが大きいです。
一番の自己投資の秘密は、
仮説・体験・答え合わせを、
人の何倍・何十倍も行ってきただけなんです。
みなさんは学んだことを活用されてますか?
学んで終わりになっていたとしたら勿体ない!
ぜひ、今日の内容を活用してみてくださいね。
今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。
世界の経済的成功者たちから教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
ケン藤田
投資・資産運用歴18年以上、海外投資歴12年以上、世の中に存在するほぼ全ての投資商品への投資経験を持つ資産運用・海外投資のプロフェッショナル。
ヨーロッパを中心とした金融先進国での金融専門家や富裕層たちとの交流で学んだ、富裕層だけが知る「お金のとある共通点」をベースに独自の投資法を構築。
資産運用アドバイザーとして、これまで述べ1000名以上への資産運用アドバイスを行い(累計アドバイス額120億円以上)、そのうち95%以上の方の資産増大を実現。
現在は、年商5〜25億円規模の複数企業のCFO(最高財務責任者)として活動するかたわら、自身も5億円規模の資産を年利10〜15%以上のリターンで運用する現役投資家としての顔も持つ。
日経新聞出版社より2冊のマネー系書籍の監修実績がある(累計発行部数5万冊)。