こんにちは、ケン藤田です。
最近、事業者・経営者と関わる中で、
一人起業でも年間で1億円以上を
稼ぐ人も珍しくないように感じています。
「お金持ち!」って、
思いませんでしたか?
しかし、懐事情を聞いてみると、
・税金を支払うお金がない
・売上はあるけど貯金がない
という状態の方は非常に多いです。
個人資産は1000万円も持っていない…
こんな方も珍しくはありません。
投資や事業運営を長くやっていると、
【個人資産が貯まらない人】
・常にお金がないと困っている人
・時が経つごとに消耗していく人
・一瞬だけか稼げてもすぐ消える人
・いつまでもステージが上がらない人
と、
【個人資産が貯まり続ける人】
・収入は少なくとも資産を作る人
・資産とともに収入も着実に増える人
・時が経つごとにゆとりが増えていく人
・経営・会社のステージをどんどん上げていく人
の違いが明確に見えてきます。
最初は前者の特徴を持っていたけど、
どこかのタイミングで後者に変わる人もいます。
その特徴の大きな一つは、
ブレーキ機能が優れていること
にあります。
・理性では無駄遣いと分かる衝動買い
・なんか流行ってるから慌てて投資
・暴落した株に対しての狼狽売り
・甘い話に乗って詐欺に騙される
ブレーキが壊れてる人の特徴としては、
上記のようなものが分かりやすいですね。
仮にアクセル(稼ぐ力)が強かったとしても、
ブレーキが壊れていたらお金持ちにはなれないし、
事故にあった時の被害も大きくなります。
一方で、
ブレーキ機能を信頼できる人は、
安心して全力でアクセルを踏み込めるので、
結果として最速でお金持ちへの道を歩めます。
かといってブレーキに偏りすぎていて、
アクセルを一切踏まないなんて人も、
お金持ちには近づかないので、
バランスがとても大事です。
理想は、
ブレーキをかけながらアクセルを踏む
という器用さを身につけることです。
このバランス感覚を持つ人が最強なのですが、
大きい会社の社長になる人でもかなり珍しいです。
現実的にお勧めなのは、
最低限の全体像は自分でも掴めるようになりつつ、
自分の周りにブレーキ役になる人を置くことです。
私も実際に人のブレーキ役になることは多いですが、
状況次第では自分のブレーキ役を他人に頼むこともあります。
ぜひ、資産を作る上でも、
アクセルとブレーキのバランスを
意識していってみてくださいね。
今回の記事も、あなたの資産形成の
ヒントになれば幸いです。
世界の経済的成功者たちから
教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、また。
ーケン藤田
投資・資産運用歴18年以上、海外投資歴12年以上、世の中に存在するほぼ全ての投資商品への投資経験を持つ資産運用・海外投資のプロフェッショナル。
ヨーロッパを中心とした金融先進国での金融専門家や富裕層たちとの交流で学んだ、富裕層だけが知る「お金のとある共通点」をベースに独自の投資法を構築。
資産運用アドバイザーとして、これまで述べ1000名以上への資産運用アドバイスを行い(累計アドバイス額120億円以上)、そのうち95%以上の方の資産増大を実現。
現在は、年商5〜25億円規模の複数企業のCFO(最高財務責任者)として活動するかたわら、自身も5億円規模の資産を年利10〜15%以上のリターンで運用する現役投資家としての顔も持つ。
日経新聞出版社より2冊のマネー系書籍の監修実績がある(累計発行部数5万冊)。
今の時点で一番頼りに思っている情報発信者です! これからも興味深く読ませて頂きます!