【New-最新株価-】下落中の日経平均の行く先とは?

2024.5.24
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こんにちは、ケン藤田です。

先日、こんな質問をいただきました。

『日経平均は4万円超えをピークに下落中だけど、
ケンさんは今後どうなると思いますか?』

結論は、
全く気にしていない』のですが、
それだけでは身も蓋も無いので、

今回は、私がどう見ているか
について話したいと思います。

なぜ、現在の下落を
気にしていないのか?

それは、

①ドル建て価格も見る
②クジラの動きを見る

上記2つの視点で見ているからです。

==========
①ドル建て価格も見る
==========

今年。3月4日に史上初の
4万円超えを達成しましたが、

ドル建てでの最高値は2021年の
2月に達成した288$になります。


※画像:nikkeiyosoku.comより引用

円建てでは最高値を更新していますが、
ドル建てではまだ最高値圏までにも余裕があり、
今回の最高値更新も円安の寄与度が高いことが分かります。

東証の株の保有率の約30%、
取引金額や売買金額では約70%、

海外投資家が占める中で、
海外投資家が見るドル建てで見れば
最高値はないと見れます。

もちろん、
日本の株式自体のポテンシャルをどう見るか?
という視点ではまた違った話になってきます。

==========
②クジラの動きを見る
==========

相場の世界では、
クジラというのは機関投資家、

つまり政府や金融機関など、
巨額の資金を扱う団体のことをいいます。

①のドル建て価格も見る、
でも記載したように海外投資家は、

ドル建てで見れば、
日本人が日本円で投資する際に比べて割安に感じて、
割安な円での投資先として魅力的に見られています。

これは株式同様に最高値水準の、
不動産などでも同じ動きが見られています。

とはいえ4万円超えなど、
節目を超えたタイミングでは、

利益確定をするための
「売り」がされることによって、
一時的に株価が下がるということはよくあることです。

また、

日本の株価時価総額6兆ドルに対して、
日銀及びGPIFで12%近くの
株を間接的に保有しています。

この安定投資家が売らずに保有を続ける意向、

利上げに関しても先送りする意向があること、
円高に向けた為替介入に関して
牽制を受けている状態もあり、

今年の11月には米大統領選も控えており、
米株価の上昇も期待できるため日経平均も
連動して上がることも考えられます。

年単位では株価上昇にも、
プラスな材料が多いのではないかと
現状では私は見ております。

今回の記事も、あなたの資産形成のヒントになれば幸いです。

世界の経済的成功者たちから
教わり身につけた資産構築の常識を
今後も発信しますので、

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

それでは、また。

 

ーケン藤田

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