【驚愕の事実】15年前の100万円の価値は?

2023.9.22
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こんにちは、ケン藤田です。

ここ最近、世間ではインフレ・物価上昇が
騒がれていますね。

世界的に見ると日本のインフレ・物価上昇率は緩やかですが、
それでも日々の生活負担や、旅行の計画時、嗜好品の購入時などでは、
一昔前と比べて値上がりが気になるのではないでしょうか?

海外に慣れた私の感覚では、日本にいると何でも安く感じるのですが、
ふと、何かの機会で『同じ商品』の過去と現在の価格差を見ると、
物価上昇の凄まじさをひしひしと感じることがあります。

物の価格が上がっているということは、
100万円を持っていたとして、
その100万円で買えるものが減る

つまり、100万円(お金)の価値が減っていることと同義です。
では、実際にどの程度の変化があるのか?

『15年前に100万円持っていたとして、そのお金を何かに変えたら?』

これらを見ていきたいと思います。

まずは、おなじみの銀行預金だと、

・普通預金→101万円
・定期預金→103万円

・・・15年の結果がこれです。

あらためて見ても、驚くほど増えていません。
これだと年間に数回、
時間外手数料を取られると割り負けします。

その他にも自動車を例に挙げると、

プリウスの新車モデルは、
215万円から
320万円(1.5倍)に値上がり。

外車でいえばBMW3シリーズは、
380万円から
590万円に。(1.55倍)

ちなみに、
BMWやメルセデスベンツでは、

元々エントリーモデルであった
3シリーズやCクラスが値上がりして
手が出しづらくなったこともあり、

1シリーズやAクラスなど、
更に下のクラスが設けられました。

さらに他の例を挙げると、
吉野家の牛丼も380円から426円と、
15年で12%値上がりしています。

貯金の増え幅は、完全にインフレに
負けていることが
ご理解いただけたかと思います。

『貯金は美徳』という
旧来の価値観に従っていては
貧しくなる一方なのです。

では、もし同じ100万円を
投資をしていたらどうなるのか?

まずは、日本株だと、

・TOPIX→248万円
・日経平均株価→311万円

2.5〜3倍以上に増えています。

余談ですが、内閣府が発表している資料からも、
この15年で企業の現預金・経常利益・設備投資額・配当額・内部留保など、
経営数字が改善されていることが見て取れます。

(ちなみに、人件費率・人件費額が下がっていることも見逃せません)

つまり、

給与は上がっていない(上がりにくい)のに、
物価は上がっているということです。

あなたは、この15年を振り返ってみて、
収入・資産が増える恩恵は受けられたでしょうか?

続いて、海外の株式も見ていきましょう。
(全てドル→円建てに換算しています)

・全世界株式→439万円 ※MSCI World Indexより引用
・新興国株式→211万円 ※MSCI Emerging Marketsより引用

 

(msci.comより引用)

新興国株式はコロナ以降に資金が先進国に戻ったこともあり、
直近ではマイナス成長していますがそれでも15年で2倍です。

現在、一人勝ち状態の米国はどうでしょうか?

・S&P500→592万円
・NASDAQ 100→1,213万円

さらに、個別株を見ていくと、、、

・Google(Alphabet)株→1,615万円
・Amazon株→4,767万円

リーマンショック直前の当時から、とてつもない伸び代です。
個別株を15年ホールドできた人は、かなり珍しいでしょう。

その他、

・ゴールド→660万円
・エルメスバーキン→163万円
・ブルゴーニュワイン(index)→280万円
・DRCロマネコンティ’85→450万円

高級品・嗜好品も株のように値上がりが顕著です。

私自身のつい最近の体験としても、
10年以上前に購入し、
日常的に使っていた鞄や時計を査定してもらったら、

中古かつ買取価格にも関わらず、
購入時よりも高い値段がついた
ということがありました。

「お金を積極的に増やそう」としないでも、
価値あるものに“置き換え”するだけで、

物価上昇を超えるスピードで
資産を増やすことは十分に可能なのです

最後に、価値あるものを見つけるために、
世界の経済的成功者たちが行っていることを
簡単にシェアさせていただきます。

彼らは、自宅や車、時計など嗜好品も含め、
いつも「供給数」よりも「需要」が高い

つまり放っておいても
価値が上がっていくかどうかを見極め、
価値あるものに囲まれ豊かに生活をしながら、資産を増やしています。

こんな話もあなたの資産形成のヒントになれば幸いです。

世界の経済的成功者たちから教わり
身につけた資産構築の常識を、
今後もシェアしていきますので、

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ケン藤田

 

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