From:奥村尚
東京のオフィスより、、、
WSTS
(WORLD SEMICONDUCTOR
TRADE STATISTICs、
世界半導体市場の統計)
というものがあります。
市場統計や市場予想も行っていて、
直近の予測会議は、
今年5月に神戸で行われました。
2024年から、
世界の半導体市場は回復し、
生産能力も大きく増やしています。
さらに、今後も拡大するようです。
最新のレポートから、
市場の流れを見てみましょう。
これをみると、
世界の半導体市場は
拡大サイクルに入っており、
しばらくは拡大を続けます。
これを引っ張るのは生成AIです。
いまは、
データセンターなどの
インフラが中心ですが、
今後、
3年で組み込み型デバイスや
ソフトに比重が移り、
その後、
そうしたインフラやデバイスを
利用したゲームや応用アプリに
比重が移ることが
予想されています。
こうした動きに加えて、
日本に関していえば、
政府が半導体工場を
誘致してきた成果が出始め、
2024年に熊本で
TSMCの工場が始動します。
北海道でラピダスも
工場を作っています。
このサイクル、
相場と関係があるのか?というと、
おおアリ、なんです。
では、どう関係あるのか。
まず、この半導体サイクルは、
米国のISM製造業指数と連動します。
ISM製造業指数は、
Nasdaqと連動します。
Nasdaqは、
TOPIXと連動します。
TOPIXは、
日経平均と連動します。
なので、芋づるしきですが、
半導体が売れると
日経平均は上がるんです。
奥村尚
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・マーケット アナリスト
・マーケットの魔術師
20兆円もの運用資産をもつ米国大手ヘッジファンド株式投資部門スーパーバイザー、自身も日本でヘッジファンドを主宰。日本証券アナリスト協会会員。
1987年、都立大学大学院工学研究科修了(テーマは人工知能)。日興証券入社。投資工学研究所にて、数々の数理モデル開発に携わる。スタンフォード大学教授ウィリアム・F・シャープ博士(1990年ノーベル経済学賞)と投資モデル共同開発、東証株価のネット配信(世界初)なども手掛ける。
2000年 東証マザーズ上場第一号のインターネット総研で金融事業を統括。
2002年 イスラエル天才科学者とベンチャー企業設立、人工知能技術を商用化し空港に導入。
2004年以降は、金融業界とIoT業界の交点で活躍。最先端の人工知能とアナリストの相場適応力を融合させた投資モデルMRAを完成し、内外の機関投資家に提供する。この投資手法は、最低25%/年以上の収益を「MRAを使う誰にでも」もらたしている(一度も元本割れなし)。
2015年 個人投資家へMRA情報提供開始、さらに投資塾を通してお金の知識を広め、ゆたかな生活の創造に貢献している。
趣味は、オーディオの機械いじり。ワインやウィスキーをたしなむこと。スポーツも好きでスキー、スケートは自称特級(そんなものはない)、エアロビック競技を10年ほどやっている(NAC マスター男子シングル 9連覇中、2014-2016日本選手権千葉県代表)。ただし、「かなずち」であり、球技も苦手である。